先日、久しぶりに会った友人に「今後はLINE(ライン)で連絡とろう」と誘われました。
私はLINEを使っていないので、そのことを伝えると「今時LINEやってない人いるの?」「LINEの方が絶対便利なのになんで?」「LINEが一番連絡しやすから今すぐ入れなよ!入れ方教えてあげるから」と散々言われてしまいました(笑)
LINEを使っていない人は同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか?
今回はなぜ私がLINEを使わないのか、そしてLINEに誘われた時、スムーズに断れる方法についてまとめてみました。
※残念ながら現在はLINEを利用しています。あまりにも普及しすぎて、使わないと不便あるいは損になるシーン(QR決済、Go To Eatキャンペーンなど)が増えたためです…orz
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なんでLINEをやらないの?
たしかに今時LINEをやっていない人は、間違いなく少数派だと思います。スマホやアプリに詳しくない友人もほとんど利用しています。それなのになぜやらないのか?
理由は大きく3つあります。
1.電話帳を外部のデータベースにアップしたくない
LINEは端末の電話番号による認証とアドレス帳の情報を使って利用します。
アドレス帳をサーバーに送信すると、アドレス帳に登録している人の中からLINE利用者を見つけ出し、誰でも簡単に使える仕組みになっています。
私の電話番号はすでに誰かのアドレス帳から、データベースに登録されていると思いますが、私は自分の知人や家族、親戚の個人情報をLINEのサーバにアップロードすることに抵抗があります。
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2.企業としての信用性
サーバーの情報は暗号化されていて、悪用される可能性は現実的には低いと思います。
しかし、LINEが個人情報の管理をどれほど徹底しているのか、私たち外部の人間にはわかりません。仮に企業として取り扱いを徹底していたとしても、たった一人悪意ある人間がいれば情報は簡単に外に漏れます。
LINE(ライン)とは、韓国のIT企業ネイバーの日本法人、LINE株式会社(旧:NHN Japan)が提供するインスタントメッセンジャーである。スマートフォンやフィーチャーフォンなど携帯電話やパソコンに対応したインターネット電話やテキストチャットなどの機能を有する。また、2012年7月3日にはプラットフォーム化が発表された。
2013年4月1日以降、ゲーム事業をNHN Japanへ分割し、旧:NHN Japanを商号変更したLINE株式会社がLINEサービスを運営している。会社分割後に社名変更されるも、資本関係は変更無く韓国ネイバーの100%子会社のままである。
ベネッセの個人情報流出事件がわかりやすい例だと思います。
3.そもそも必要性を感じない
「既読機能が面倒臭いこと」や「スパムや招待メールが増えるのが嫌」などの理由もありますが、そもそも論としてLINEの必要性をあまり感じていません。
もし、自分が学生だったら間違いなくLINEをやっていたと思います。
しかし社会人になり家庭を持った今、特定の相手に対してグループを作ったりスタンプを送るシーンはかなり減りました。メールはメッセージのグループMMSで事足ります。通話もFaceTimeやSkypeがあれば不便しません。
「リスクと引き換えに利用するほどのメリットを感じない」というのが、私がLINEを使わない一番の理由です。
LINEに誘われた時の上手い断り方
…と、つらつらLINEを使わない理由を書いてきましたが、ただ単に私が頑固なだけかもしれません(笑)
ちなみに本記事の内容はあくまで「私が」LINEを使わない理由であり、この考えを皆さんに強要するつもりは全くありません。使う人や環境によっては、LINEがとても便利なコミュニケーションツールなのは十分理解しています。
しかし、LINEに誘ってくれた人にこのような理由を説明しても、なかなか納得してくれないのも事実。そのため、LINEのお誘いを簡単にお断りできる返事を考えてみました。
「電話帳に取引先の番号が入っているから、会社でLINE禁止されているんだ」
これなら角を立てずスムーズに断れる気がするのですが…どうでしょうかね?
社会人でない場合はこの方法は使えませんが、要は自分の意志ではなく、外的要因で使えないと説明すれば相手も納得してくれるはずです。わざわざウソをつくのもなんですが、誘ってきた相手の気分を害さずお断りできるので、困っている方は試してみてください。