歴代ドラクエ一覧&おすすめ順ランキング|全ナンバリングを発売順で紹介

「ドラゴンクエストシリーズ」歴代勇者一覧画像

『ドラゴンクエスト』シリーズは、1986年に第一作が発売されて以来、国内外で愛され続けているRPGの代表作です。私も子供のころから大好きで、オンライン専用の『ドラクエ10』以外のナンバリングはすべてプレイしてきました。

シリーズを通して共通しているのは、冒険心あふれる物語、魅力的なキャラクター、そしてシンプルかつ奥深い戦闘システムです。世代を超えて愛され続けているのは、これらの要素がどの作品にも一貫して流れているからでしょう。

この記事では、まず歴代ドラゴンクエストシリーズを発売順の一覧で整理し、そのうえで全作をプレイした私なりのおすすめ順ランキングで紹介します。ランキングではストーリーや隠し要素のネタバレも含むので、未プレイの方はご注意ください。

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歴代ドラゴンクエストシリーズ一覧(発売順)

まずは、歴代ナンバリングタイトルを発売順にまとめた一覧です。最新作は『ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ』です。

No. タイトル 発売年 初出ハード
I ドラゴンクエスト 1986年 ファミコン
II ドラゴンクエストII 悪霊の神々 1987年 ファミコン
III ドラゴンクエストIII そして伝説へ… 1988年 ファミコン
IV ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 1990年 ファミコン
V ドラゴンクエストV 天空の花嫁 1992年 スーパーファミコン
VI ドラゴンクエストVI 幻の大地 1995年 スーパーファミコン
VII ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち 2000年 PlayStation
VIII ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 2004年 PlayStation 2
IX ドラゴンクエストIX 星空の守り人 2009年 ニンテンドーDS
X ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン 2012年 Wii ほか
XI ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 2017年 PS4 / 3DS
XII ドラゴンクエストXII 夢の彼方へ 発売時期未定 機種未定

【最新情報】最新作『ドラゴンクエストXII』は、2021年に『選ばれし運命の炎』として発表されましたが、2026年5月に開発体制を変更してリスタートし、サブタイトルが『夢の彼方へ』に一新されました。堀井雄二氏によれば「ふしぎな夢が見えてしまう主人公の冒険」で、ダークな路線から明るくワクワクする世界観へと変わっています。発売日・対応機種はいずれも未定で、発売まではもうしばらくかかる見込みです。
また、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』のNintendo Switch 2版が、2026年9月24日に発売予定です。

歴代ドラクエシリーズをおすすめ順に並べると

ここからは、シリーズをプレイしてきた私個人のおすすめ順ランキングです。結論から言うと、この順番になりました。

3 > 5 > 11 > 4 > 8 > 6 > 9 > 7 > 2 > 1

『ドラクエ10』はMMORPG(オンラインゲーム)で他のナンバリングと毛色が違うため、評価の対象から外しています。また『ドラクエ12』は未発売のため、今回のランキングには含めていません。順位はあくまで私個人の評価・感想ですので、その点はあらかじめご了承ください。

1位:ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

『ドラクエ3』のワクワク感・冒険してる感は、今でも全タイトルを通して断トツです。

ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

「ルイーダの酒場」や「ダーマ神殿」などの職業システムは、当時はもちろん今でも楽しめる完成されたシステムだと思います。遊び人から賢者への転職、ピラミッドの黄金の爪など、隠し要素も本当にワクワクしました。そして、冒険の舞台がアレフガルドに移ったときの感動は、今でも忘れることができません。

『ドラクエ3』はファミコンという枠を超え、ゲーム史に革命を起こした伝説のソフトと言っても過言ではないと思います。

2位:ドラゴンクエストV 天空の花嫁

親子三代にわたる壮絶な物語が『ドラクエ5』最大の魅力。主人公は奴隷にされたり、父親を目の前で失ったり、石像にされたり……と、内容はかなりシビアです。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁

5と言えば、今でも定期的に議論される「嫁選び」が有名ですね。ビアンカ、フローラ、ルドマンにデボラも加わって、誰を選ぶかは永遠のテーマです。ちなみに私は、勇者をスーパーサイヤ人にしたい(&良心の呵責を感じてしまう)ため、なんだかんだ毎回ビアンカを選んでしまいますw

また、モンスターを仲間にできるのも5の楽しさのひとつ。はぐれメタルが起き上がってこちらを見てきたときの興奮度は、カジノの大当たり以上です。

3位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

シリーズ初のSIE・任天堂の両ハードでのマルチプラットフォーム対応作であり、その完成度の高さから、シリーズの集大成とも言えるタイトルです。

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

『ドラクエ11』は、過去のドラクエの良さを現代風に進化させつつ、クラシックな部分も残したゲームデザインが特徴的です。ストーリー、キャラクター、グラフィックのどれもが高水準で、特にストーリー展開が秀逸。過去作を思わせる場面もあり、シリーズのファンには特におすすめの一作です。

個人的に『ドラクエ3』と『ドラクエ5』に強い思い入れがあるため3位という順位になりましたが、ゲームとしての完成度は、シリーズ内でも間違いなくトップだと思います。

4位:ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

『ドラクエ4』は各章ですべてのキャラクターにスポットを当て、最終章で皆が勇者のもとに導かれるという構成。その斬新さは、当時大きな話題になりました。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち

ライアン、マーニャ、アリーナなど仲間のストーリーはもちろん、ピサロやロザリー、エスターク、バルザックなど敵キャラにもさまざまなエピソードが盛り込まれているのが印象的。キャラゲーとしては4が一番楽しめると思います。FFで言うと、6に近い感じですね。

また「馬車システム」を取り入れたのも4からで、好きなキャラで自由にパーティ編成できるのも魅力でした。

5位:ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

地味な印象を持っている人も多いかもしれませんが、『ドラクエ8』は「ザ・ドラクエ」と呼びたくなる王道RPG。フィールドの冒険してる感は、シリーズでも上位に入ると思います。

ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君

正統進化したグラフィックやシステムは、万人におすすめできる良作に仕上がっています。ただし、戦闘のテンポがやや悪い点と、3D操作に慣れが必要な点は注意です。

6位:ドラゴンクエストVI 幻の大地

DS版に続いてスマホ版もリリースされた『ドラクエ6』。夢をテーマにした切ないストーリーは悪くないのですが、3・4・5の完成度があまりに高かったぶん、比較するとどこか物足りなく感じてしまう作品です。

ドラゴンクエストVI 幻の大地

また、せいけんづき・ハッスルダンス・かがやく息など特定の特技が強すぎて呪文の存在価値が薄いこと、転職で同じ職業にすると誰でも同じ特技・呪文を覚えてキャラの個性がなくなってしまうことが、少し残念でした。

7位:ドラゴンクエストIX 星空の守り人

否定的な意見の多い『ドラクエ9』。すれちがい通信を使った地図集めなど、携帯機ならではの要素を盛り込んできました。意味もなく人混みに行って地図をGETしていたのは、いい思い出です。

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

ただ、比較的最近プレイしたはずなのにストーリーをほとんど思い出せないのは、私が年をとったからなのか、それとも内容が希薄だったからなのか……。ゲームとしての出来は決して悪くないと思うのですが、ナンバリングとして見ると確かにドラクエらしくはありません。ドラクエとして見るか、ゲームとして見るかで評価が変わるのが9だと思います。

8位:ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

『ドラクエ7』は他のシリーズと比べて、全体的に少し暗い雰囲気が印象的。ストーリー・システムともに賛否両論あり、好き嫌いが分かれる作品です。

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

良くも悪くもやり込み要素が多いので、がっつりプレイしたい人におすすめのタイトルです。ファンタジーな雰囲気のキャラデザに反して、救われないエピソードも出てきます。そのため、ちょっと鬱な展開が好きな人には向いていると思います。なお、初プレイの際は、あらかじめ「キーファ 種」で検索しておくことを強くおすすめします(笑)

9位:ドラゴンクエストII 悪霊の神々

ファミコン版の難易度が鬼畜すぎることで有名な『ドラクエ2』。私は小学生の頃にプレイしたのですが、あまりにも死にまくったため「自分はRPGに向いていないんだ……」と悲観した思い出があります。

ドラゴンクエストII 悪霊の神々

仲間と冒険するシステムや、カジノの前身となる福引所など、後の作品に大きな影響を与えた作品です。今プレイするとさすがに古さを感じますが、いまだにファンの多い名作です。

10位:ドラゴンクエストI

順位をつけるという趣旨のため、もっとも古い1が最下位となってしまいましたが、すべてのドラクエの原点であり、この作品がなければ以降のドラクエは存在しなかったという歴史的タイトルです。

ドラゴンクエストI

苦労して竜王のところにたどり着いたものの、「もし わしの みかたに なれば せかいの はんぶんを おまえに やろう」→「はい」を選んでゲームオーバーになるのは、誰もが一度は通る道。しかも、今のようにボスの前でセーブする便利な機能はないので、ラストダンジョンをはじめからやり直し……! それを考えると、今のドラクエは選択を間違えてもループしてくれるので、ゆとり仕様と言えるかもしれませんね(笑)

ちなみにドラクエ1は、当時のファミコンの容量制限の関係で64KB以下で作られています。スマホで撮った写真1枚よりもはるかに小さい容量で、これほど面白い作品を作り上げたのは、衝撃としか言いようがありません。

全てのタイトルに思い出あり

記事を書いて気づいたのは、すべてのナンバリングに楽しかった思い出があるということ。一言でいうと、ドラクエは青春でした(割とマジ)。

ドラクエ3を発売日に買った友だちの家に行って、めちゃくちゃ興奮・感動したこと。「ピサロが仲間になった」とホラを吹いた友達がいたこと(ファミコン版)。友達と車の中ですれちがい通信をして盛り上がったこと。今回まとめを書きながら、あらためてドラクエの偉大さを思い知りました。

プレイした年齢やハードで評価は大きく変わると思います。特にドラクエ1・2については、当時の人気や完成度という点では最高峰の作品だったことを付け加えておきます。そして、リスタートした最新作『ドラクエ12 夢の彼方へ』がどんな冒険を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。