消費税率アップに伴った便乗値上げに注意!増税前「100円(税込)」→ 増税後「100円(税抜)」

4月1日から消費税率が8%に上がりましたね。

家計にモロに影響がでる消費税ですが、今回の税率アップに便乗した値上げをしている企業やお店があるという話をちらほら耳にします。

2014年4月から消費税8%

2004年に消費税を含む「税込み」表示が義務づけられていたのですが、2013年10月より総額表示の義務化が解除され「税抜き」で表示してもよくなったことが関係しているようです。

姑息な便乗値上げは逆効果かも

例えばこんなケース。

「5%」の「税込み」表示に長く慣れさせられた消費者は、105円や1050円、10500円といった表示に違和感を覚えにくい。しかし、今回の消費税アップのタイミングに合わせて、昨年10月から「税抜き」表示が認められるようになり、1050円といったおなじみの価格表示を、税抜きの本体価格に設定する業者が増えている。あたかも税込みと誤認しかねない表示なだけに、消費者は注意が必要だ。

4月2日、いつものように都心の繁華街にランチに出かけた東京都内の男性会社員(40)は、会計時にショックを受けた。店頭では「1050円」との表示。「価格をすえおいたんだな」と喜んで入店したものの、支払いの段になって「税込みで1134円です」と請求されたのだ。店頭の1050円という表示は、よく見ると、さりげなく「税抜き」と変えられていた。

税込み1050円が税抜き1050円になるということは、単純に本体価格が50円丸々値上がりしていることになる。その上、消費者は84円の消費税を負担させられるのだ。

LINK:「税込1050円→税抜1050円」という巧妙な“便乗値上げ”?はびこる

総額表示をしなくてもよくなった背景は、来年の消費税率アップ(10%)があります。

翌年、消費税が上がるタイミングで再度値札の張り替えをするのは業者にとって負担が大きいです。値札の税抜き表示ができれば「1000円+税」と同じ表示で乗り切れます。総額表示の義務の解除は、昨年10月から2017年3月までに限る特例とのこと。

この措置自体は納得できますが、それを利用して便乗値上げされたのでは消費者はたまったものではありません。先の例のお店のように、一見わからないように表示するのは非常に姑息だと思います。

もし、私が上のような体験をしたらその店では2度とお金を使いません。騙すとまでは言いませんが、誤認を促すような対応をする店は見えないところで何をしているかわかりません。消費者のことは全く考えず自社の利益のみを優先する企業だと思います。

私のように考える人間もいますので、せこい便乗値上げは逆効果かもしれません。値上げするならきちんと明示してください。そのように対応してくれる店の方が信用できるし、そちらの方が消費者はよっぽどお金を使ってくれると思いますよ。

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