雪道を安全に運転するテクニックと車に関する基本的な知識のまとめ

先日は記録的な大雪でスゴイことになりましたね。私はあろうことか土曜から日帰りでスノーボードに行ってしまい、大変な目に合いました…orz

石打丸山から帰りの関越自動車道は月夜野から練馬まで全線通行止め。雪で帰りは遅くなるとは思っていたのですが、さすがに想像以上でした。途中から下道から帰るも大渋滞で車が全く動かない状態が続き、結局家に着いたのは翌日の14:00頃。湯沢から千葉まで20時間かけて帰ってきましたw

カーズクソワロタ
Twitter / Half_Boiledより)

そんなこんなで土日はずっと雪道を運転してきたのですが、都内に入ってからスタックしている車、事故ってる車を何台も見かけ、首都圏の人の雪に対する意識の低さを改めて感じました。逆に新潟や群馬ではトラブルを起こしている車をほとんど見かけなかったのが印象的です。

今回は雪の日に最低限覚えておきたい車の知識と運転テクニックについてお話しします。

雪の日は運転しない

まず雪道は極力運転しないようにしましょう。

4WDの車であっても万能ではありません。滑るときはどんな車でも滑ります。自分の家の周りが大丈夫でも、途中どんな状況の道を走ることになるかわかりません。

雪道に慣れていない人や初心者はもちろんのこと、ベテランのドライバーでも「自分は大丈夫」と過信をせずに、極力車に乗らないことが最も大切です。

どの駆動方式の車が安全か

一般的に安全と言われている駆動方式は、4WD>FF>FRの順になります。

4WDは他の駆動方式より車重が重くなりますが、四輪が駆動するためスタックもしにくく、走行も比較的安定します。

FFは前輪駆動、FRは後輪駆動の車です。FF車はエンジンが積んであるフロント側が駆動するためFR車より安定しやすく、FR車よりもスタックしにくいとされます。逆にFRは荷重がかかりにくくタイヤが空転しやすいとされます。ではFFなら安全かと言えば、決してそんなこともなく、特に上り坂などでは前輪の荷重が減り途中で空転してしまうことも。

また、今はスタッドレスタイヤを装着している車も多く見るようになりましたが、チェーンを使う車もちらほら見かけます。最近のスタッドレスは性能もいいので、できればチェーンよりもスタッドレスタイヤがいいでしょう。ちなみに基本的なことですがチェーンを装着する場合、チェーンは駆動輪につけます。前輪駆動車なら前、後輪駆動車なら後ろのタイヤです。

雪道の運転で注意すべきことは?

雪道の運転も普段の運転も注意すべきことは、基本的には同じだと思います。ただ、普段よりもさらに慎重に意識して運転するようにします。

1.急●●はしない

急発進・急ブレーキ・急ハンドルは絶対にしてはいけません。

特にカーブでは急な操作をせずに、十分に減速して走行することを心がけましょう。アクセルもブレーキもゆっくりじんわりと踏み込むことを意識することが大切です。

2.車間距離を十分にとる

車間距離を十分にとることも重要です。

雪道では急ブレーキが危険なため、前の車の挙動に対応できることが限られてきます。自分が大丈夫でも周りが大丈夫かどうかはわかりません。とっさの事態に対応するためにも、車間距離は開け過ぎと思うくらい開けていいと思います。

車間距離を十分にとれば、雪道で頻発する追突事故のリスクも減ります。

3.エンジンブレーキを活用する

凍結・積雪路は摩擦係数が低いため、フットブレーキを使うと車輪がロックしやすくなります。

特に下り坂ではフットブレーキのみに頼らず、エンジンブレーキを活用しましょう。マニュアル車ならギヤを1~2速落とす、オートマ車ならセカンド(2)に落としてシフトダウンさせれば、スピードコントロールもしやすくなるはずです。

関連記事:車で下り坂を運転する時、エンジンブレーキとニュートラルのどっちを使う方が燃費にいい?

また、カーブ手前では直線のうちにブレーキングやシフトダウンを終えるのが原則です。

4.わだちに沿って走る

雪道では前の車が通ってできた「わだち」に入って走るというのが定石です。

ただし、わだち部分がアイスバーンになっていて滑る状況も稀にあります。ですので、基本はわだちに沿って運転するべきですが、わだちの状態が悪い場合はあえて外して運転することも覚えておきましょう。

雪道を安全に運転する方法のまとめ

繰り返しになりますが、雪の日は出来る限り運転をしないことが最も大切。

私は雪のある地域で生活したこともあり、雪山で運転する機会も多いのでその怖さを身をもって経験しています。スタックや追突車はもちろん、崖から転落している車を見たこともあります。自分は大丈夫でも、雪道では周りに巻き込まれる可能性も飛躍的に高くなります。

どうしても運転しなければならない場合は、できる限り万全な状態の車で出かけましょう。大通りでスタックしている車を見ると「それノーマルタイヤじゃないの?」と思うことがあります。少しの雪でもノーマルタイヤで運転するのは自殺行為です。できれば4輪駆動のスタッドレス装着車、あるいは前輪駆動のスタッドレス装着車をおすすめします。先日の大雪の際、スタックしている車の7~8割はFRでした。

雪の日の運転やコツについては、下記のサイトでも詳しく説明されていますのでご参考ください。

LINK:雪道運転テクニック
LINK:高山国道事務所「雪道運転のイロハ」

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