先日、家族の会話の中で「大豆ってどうやってできるんだっけ?」という話題があがりました。
枝豆はそのまま食卓に出てくるので想像がつきます。しかし、納豆や豆腐で使う大豆はどのようにできるかしばらく考えてもよくわかりませんでした。枝にできる?土の中?
う~ん…どうにもピンとこないのでGoogle先生に聞いてみることにしました。すると…そこには衝撃の事実が!
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大豆と枝豆の違いは?
実は大豆と枝豆って…同じものなのです!
恥ずかしながらこの歳まで知りませんでした(汗)
大豆を未成熟のうちに収穫して食べるようにしたのが枝豆。緑色で若い未熟豆が枝豆で、それが茶色く乾いてきたものが大豆になります。
枝豆は若いうちに収穫されるので瑞々しく、大豆は成長してから収穫されるため、味も凝縮されて風味が出てくるそうです。
大豆を未成熟(みせいじゅく)のうちに収穫(しゅうかく)して食べるようにしたのがえだまめで、品種(ひんしゅ)としては「サッポロミドリ」が有名(ゆうめい)です。大豆として収穫するものとしては、国内では「フクユタカ」という品種が多く栽培(さいばい)されています。
栄養素も結構違うようで、大豆はタンパク質、枝豆はビタミンAやビタミンCが多く含まれています。枝豆はビールのおつまみのイメージが強いですが、ビタミンやカルシウム、食物繊維や鉄分などが含まれている上、カロリーは大豆より低いスーパー食品でもあります。
ちなみに「もやし」も大豆や枝豆の仲間になります。もやしは、完熟した大豆が発芽して芽が出たもののこと指します。
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