動画変換ソフト「Freemake Video Converter」のインストール方法と使い方

Freemake Video Converter」はパソコン初心者でも直感的に使えるユーザーインターフェースが特徴の動画変換ソフト(エンコーダー)。

Freemake Video Converter

MP3、MP4、AVI、MKV、WMV、3GP、SWF、FLVなど500以上の形式をサポートし、写真や音声からムービーを作り出せる優れものです。今回はFreemake Video Converterのインストール方法と使い方を紹介します。

関連記事:Freemake Video Converterを使ってDVDをコピーする方法

「Freemake Video Converter」のインストール方法

インストールは特に難しいところはありませんが、少しだけ注意点があるので簡単に説明します。

まずはFreemake Video Converterの公式サイトからインストーラーを任意の場所にダウンロード。落としてきたインストーラーをダブルクリックするとインストールが始まります。

セットアップウィザードは日本語にも対応しています。

インストールコンポーネントの選択は「カスタムインストール」を選択し、「プログラムとメディアファイルを関連付ける」のチェックを外します

あとはセットアップウィザードに沿って進めていけばインストール完了です。

「Freemake Video Converter」の使い方

多彩な機能がある本ソフトですが、本記事ではもっとも基本的な機能である「エンコーディング(ファイル形式の変換)」について解説します。

MP4(動画ファイル)をMP3(音声ファイル)に変換する方法

※以下の画像はクリックで拡大します。

Freemake Video Converterを起動後、変換したいMP4をツールにドラッグアンドドロップするか、左上の「+ビデオ」ボタンを使用してクリップを追加します。ファイルの複数選択も可能。

次にメイン画面の下段に並ぶアイコン「MP3ボタン(フォーマットボタン)」をクリック。

このフォーマットボタンはビデオコーデックやオーディオコーデックを表していて、選択した形式へ変換することができます。

アイコンにマウスオーバーしたときに表示される星印をクリックすると、フォーマットをお気に入りに保存することができます。お気に入りに追加すると次回ソフトを起動したとき、すぐにフォーマットが見つかって便利です。

フォーマットボタンをクリックすると、新しいウィンドウが表示されます。ここで必要な音質(320kbps、256kbps、192kpbsなど)を選択します。当然、ビットレートが高いほど、ファイルが重くなります。保存先のデバイスに空き容量に応じて適切なビットレートを選びましょう。

プリセット下の歯車マークからカスタムプリセットを作成することも。カスタムプリセットでは「モノラル/ステレオ」「ビットレート」「サンプルレート」を設定することができます。

最後に出力ファイルの保存先のフォルダを選択して「変換」ボタンをクリックすれば変換完了です。

公式サイトでは動画をトリミングやカットする方法についても解説されているので、動画編集の際は参考にするといいと思います。

「Freemake Video Converter」を使った感想

Freemake Video Converterはユーザーインターフェイスに優れ、使い方を調べなくても直感的に操作できるのが魅力。パソコンの知識があまりない人でもなんとなくで使えると思います。

Blu-rayやDVDへの書き込み(オーサリング)、動画編集、埋め込みコードの作成など多彩な機能を備えていますが、やはり普段よく使う機能はエンコードでしょう。

スマホやタブレットはPCと比べて再生できるファイル形式の制限が多いので、スマホに入れた後「あ~このファイル再生できないじゃん…orz」といった場面に出くわすことがちょくちょくあります。

そんな時はFreemake Video Converterを使って互換性のある形式に変換してからインポートすると捗るのではないでしょうか。

LINK:動画変換ソフト「Freemake Video Converter」

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