任天堂の超大型タイトル『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の陰に隠れてあまり話題になっていませんが、2017年2月1日にスクウェア・エニックスより、スマートフォン向けアプリ『ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア』がリリースされました。
『DFFオペラオムニア』は、携帯ゲーム機やアーケードで展開されている『ディシディアファイナルファンタジー』シリーズの最新作。アーケード版はアクションバトルですが、本作はコマンドバトル方式を採用しているのが大きな特徴です。
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DFFオペラオムニア公式ティザートレーラー
公式サイト:DISSIDIA FINAL FANTASY OPERA OMNIA
DFFオペラオムニアのここが面白い!
歴代FFキャラが仲間になる
『DFFオペラオムニア』最大の魅力は、なんと言ってもFFの歴代キャラクターを使えること!人気の主役キャラ「バッツ(FF5)」「クラウド(FF7)」「スコール(FF8)」はもちろん、「ティファ」「ティナ」「ユウナ」などなど、たくさんのキャラクターが登場します。
本作はストーリーを進めることでキャラクターが仲間になるので、ガチャを引かなくても好きなキャラを使えます。そのため、無課金でも自分の好きなパーティを組んで攻略が可能です。
戦闘システムが面白い
戦闘はコマンドバトル方式で「ブレイブ攻撃」と「HP攻撃」に分かれているのが大きな特徴。
ブレイブ攻撃でブレイブポイントを奪い、稼いだブレイブポイントに応じてダメージを与える(HP攻撃)というのが基本的な戦闘の流れ。敵のブレイブを奪い尽くすと「ブレイブブレイク」が発生し、敵の行動順を遅らせたり味方のブレイブポイントにボーナスが加算されます。
行動順やブレイブポイントを逆算して戦闘を繰り広げるシステムは、さながら詰将棋のようでなかなか頭を使います。反面、周回やクエストの達成などは少々面倒に感じるかもしれません。
「スタミナ」がない
『DFFオペラオムニア』には、ソシャゲでは定番のシステム「スタミナ」がありません。スタミナがないゲームは、私が今までやってきたスマホゲームでは『白猫プロジェクト』以来です。
平日はなかなかゲームができず、スタミナがあふれてしまい損した気分になっている社会人も多いと思います。しかし『DFFオペラオムニア』はスタミナを気にせず、好きな時間に好きなだけ遊べるので、これは大きな魅力です。
『DFFオペラオムニア』は優等生なゲーム
『DFFオペラオムニア』を数週間プレイした率直な感想は「すごく優等生なゲーム」。戦闘システム、SD、UI、ストーリー…どの点も満足できるレベルに仕上がっているので、万人に進められる良ゲーだと思います。難点をあげれば、キャラが多すぎて育成が大変なこと、イベントのボリュームが薄いことなどでしょうか。
現時点ではキャラの性能に大きな差がないため(ホープ・ユフィを除く)、リセマラもそれほどこだわらなくて大丈夫。自分の好きなキャラクターを育てることをおすすめします。
まだリリースしたばかりなので、今から始めても育成はすぐに追いつけると思います。FFが好きな方にぜひ遊んでもらいたい作品です。