ColorOS(OPPO)でLINEやGmailアプリの通知が届かない時の対応方法

ColorOS(OPPO)

OPPO製のスマートフォンには「ColorOS」と呼ばれる、Androidをベースにしつつ独自の要素やカスタマイズを加えたOSが搭載されています。

このOSはアプリ設定に少々クセがあり、設定次第では通知が正しく届かないといった問題が起きることがあります。実際、私もLINEやGmailの通知が来なくなり、公式サポートに問い合わせをして解決した経験があります。

そこで今回は、ColorOS(OPPO端末)でアプリの通知が届かないときの対応方法を、原因ごとに整理して紹介します。ColorOSはバージョンによって設定画面がかなり変わっているので、当時サポートに案内された手順に加えて、現行バージョン(ColorOS 14/15)での設定場所も添えておきます。

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ColorOSで通知が来ない原因

ColorOSで通知が来ない主な原因は、OPPO独自の強い省電力機能です。

ColorOSは、しばらく使っていないアプリをバックグラウンドで動かさないよう、動作をまるごと止めてしまう傾向があります。とくにColorOS 13以降はこの制御がさらに強くなり、裏で待機しているアプリをすぐ停止させてしまうため、通知が届く余地がなくなりがちです。

停止されたアプリは、次に自分で開くまで通知を送ることすらできません。つまり通知を安定して受け取るには、大きく分けて次の3つを個別に許可してやる必要があります。

  1. アプリ側の通知許可(通知そのものがオフになっていないか)
  2. バックグラウンド実行・自動起動の許可(裏で動き続けられるか)
  3. 省電力・バッテリー最適化からの除外(省エネ機能に止められていないか)

この3方向を押さえておけば、たいていの「通知が来ない」は解消します。

まず確認したい基本の設定(現行ColorOS 14/15対応)

現行バージョンでは、まず以下の3点から確認するのが手っ取り早いです。設定画面の名称は当時から変わっていて、ColorOS 15では「通知とステータスバー」が「通知とクイック設定」に名称変更されています。

(1) アプリの通知そのものを許可する
設定⇒通知とステータスバー(ColorOS 15では「通知とクイック設定」)⇒アプリの通知⇒対象のアプリ
「通知を許可」がオンになっているか
⇒ロック画面表示・音・バナーなどが有効になっているか

(2) バックグラウンド実行と自動起動を許可する
設定⇒バッテリー⇒その他の設定⇒アプリのバッテリー使用状況⇒対象のアプリ
「バックグラウンドアクティビティを許可」をオン
「自動起動を許可」をオン

※ColorOSのバージョンによっては、自動起動を許可できるアプリ数が最大5つまでに制限されている場合があります。通知が絶対に必要なアプリだけに絞って許可しましょう。

(3) 省エネモードの制限をゆるめる
設定⇒バッテリー⇒省エネモードやスーパー省電力モードがオンなら、通知が必要なアプリはこれらの対象から外す(または省エネモード自体を一時的にオフにして様子を見る)

この3つを設定してもまだ通知が来ない場合は、次の詳細チェックリストを順番に見ていくと原因を絞り込めます。

ColorOSでアプリ通知が来ない時の対応方法(詳細チェックリスト)

以下は、私が公式サポートから案内された13個のチェック項目です。当時のColorOS 6前後を基準にした案内なので設定名やパスが古い箇所もありますが、考え方は今も通用します。現行バージョンでは上の「基本の設定」と読み替えつつ、抜けがないか確認する用途で使ってください。

  1. 設定⇒ソフトウェアの更新⇒ソフトウェアを最新バージョンに更新
  2. 設定⇒その他の設定⇒バックアップおよびリセット⇒データの初期化⇒システム設定をリセット(※これにより写真やアプリ等のデータは削除されません)
  3. アプリは最新バージョンか
  4. 設定⇒通知とステータスバー⇒「通知で画面をオンにする」がオンになっているか
  5. 設定⇒通知とステータスバー⇒通知を管理する⇒対象のアプリ
    「通知を許可する」がオンになっているか
    「ロック画面に表示する」がオンになっているか
    「着信音」がオンになっているか
  6. フォンマネージャー⇒プライバシー権限⇒起動マネージャー⇒対象のアプリがオンになっているか(現行では「設定⇒バッテリー⇒その他の設定⇒アプリのバッテリー使用状況」の自動起動許可に相当)
  7. 設定⇒電池(もしくはバッテリー)⇒「省エネモード」⇒「スマート省エネ(推奨)」をオフ
    ⇒カスタム電力消費保護⇒対象のアプリ⇒「バックグラウンド実行を許可する」をオン
  8. 最近のタスクを開き、該当のアプリをタッチして下方向にスライド
    「ロック」をタップするとバックグランドから削除されるのを一時的にロック
  9. 設定⇒アプリ管理⇒デフォルトアプリ管理⇒ランチャー⇒「システムランチャー」が設定されているか
  10. 設定⇒待受画面&ロック画面マガジン⇒テーマを設定⇒「Default theme」に設定されているか
  11. 設定⇒おやすみモード⇒「手動で有効にする」「自動的に有効化」をオフ
  12. スマートサイドバー⇒「通知非表示」をオフ
  13. 電源ボタンと音量上げるボタンを同時に10秒以上長押しし、強制再起動

※ColorOSのバージョンによって、設定箇所やテキストが多少異なります。現行のColorOS 14/15では「通知とステータスバー」が「通知とクイック設定」になっているなど、名称やメニュー階層が変わっている点に注意してください。

上記の設定をしても改善しない場合

アプリのバージョンや互換性の兼ね合いで、正常に機能しないこともあります。ここまでの設定を行っても改善されない場合は、アプリの提供元に確認してみましょう。

ColorOSはネットで言われているほど悪いOSだとは思いませんが、特有の設定やクセがあって扱いにくいのも確かです。バージョンが上がるたびに省電力の制御が強くなっている印象もあるので、通知が命綱のアプリを使うなら、最初にここまでの許可設定をまとめて済ませておくのがおすすめです。不具合対応や情報収集が面倒に感じる人は、iOSやピュアAndroidの端末を選ぶのも一つの手だと思います。