日本の保健所では毎年16万匹以上の犬や猫が殺処分されているそうです。今回は人間の都合で殺処分されてしまう犬を描いた「ある犬のおはなし」という絵本を紹介します。
「ある犬のおはなし」はペットグッズの販売・運営をしているkaiseiさんによって描かれた絵本。この度、この話を多くの人に知ってもらいたいと思い、絵本の作者であるkaiseiさんに掲載許可をいただきました。
ツライ話ではありますが、ぜひ最後まで読んでいただき、人間のエゴで殺処分されてしまうペットの実態を少しでも理解してもらえればと思います。
ある犬のおはなし
「ある犬のおはなし」について
冒頭でも紹介しておりますが、この話はペットグッズの販売・運営をしているkaiseiさんによって描かれた絵本で、作者の中の想いのひとつを書きとめておきたいという思いで生まれたそうです。
LINK:ある犬のおはなし
昨年末は書籍となり、本屋さんやAmazon、地域によっては図書館や学校の図書室でも読んでもらうことが出来るようになりました。
これから犬や猫を飼おうと考えている方は、もう一度、命を預かるということがどういうことか真剣に考えてみてください。そして、できればペットショップで買うのではなく、保健所に足を運んでみてほしいと思います。
この話が一人でも多くの人の目に触れ、命のことを考える人が少しでも増えてくれれば幸いです。