【画像】わずか数年で…シリア内戦で変わり果ててしまった都市アレッポの比較写真が衝撃的すぎる

8月15日は「終戦の日」です。今では平和な日本ですが、過去に凄惨な争いがあったことは風化させてはいけない事実であります。

廃墟と化したビル群を歩く女性

本日は、2011年から続くシリア騒乱に巻き込まれ、以前の面影を失うほどの損傷を受けた「古代都市アレッポ」の内戦前後の景観を比較した写真を紹介します。シリア北部にあるアレッポは、最古の都市としても知られており、1986年には「古代都市アレッポ」として世界遺産(文化遺産)にも登録されています。

そんな美しい歴史的建造物が、何千年もの長い年月をかけて人々が築き上げていったものが、一瞬にして崩れ去ってしまう恐ろしさが写真を通して伝わってきます。

関連記事:人に向けた武器は自分に返ってくる!反戦ポスターのアイディアとメッセージが素晴らしい

内戦で変わり果てた都市アレッポの比較写真

これから紹介する写真はある街にあるレストラン「Olympia Restaurant」がフェイスブックで公開している写真です。

街の建造物が無残な姿に変わり果てていることも衝撃でしたが、戦争している国は空の色もよどんでいるように見えたのが非常に印象的でした。