「負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと 駄目になりそうな時 それが一番大事~♪」
昔ヒットした大事MANブラザーズバンドの「それが大事」のサビのフレーズですが、その中でどれが一番大事かというスレッドが話題に。私も何が一番大事なのか、真剣に考えてみました。
LINK:【画像】「負けないこと」「投げ出さないこと」「逃げ出さないこと」「信じ抜くこと」のどれが一番大事か?
「それが大事」のどれが一番大事?
負けないこと
私はこの中だと一番大事じゃないと思っています。負けて学ぶことも多いし、勝ち負けにこだわり過ぎるのはいいことではないと思います。もちろん、勝つために頑張ることは大事だと思いますが。
そんなことを考えていると、あだち充さんの漫画『H2』で「勝ったり負けたり、泣いたり笑ったり、だから人生おもしろいんだろ?それとも、連戦連勝で死ぬまで笑いっ放しの人生がお望みかね?」というセリフがあったのを思い出しました。
投げ出さないこと
「それが大事」のフレーズの中で私が一番大事だと思うのがコレ。
「継続は力なり」という言葉の重みは、年を取るほど実感してきます(おっさん)。何かを成し遂げるために、投げ出さず続けることは重要な要素だと思います。
そういえば、このブログの運営も同じですね。投げ出さずに続けてなんとかそれなりにアクセスのあるページになりました。
逃げ出さないこと
「投げ出さないこと」と似ていますが、「逃げ出さないこと」の場合は始める前から逃げることを含んでいると思います。
嫌なことからすぐに逃げることはよくないですが、無理して続けることは非常にツライことがあるのも現実です。ケースバイケースですが、時には逃げた方が良い選択である場合も少なくないのでしょうか。
信じ抜くこと
自分の信念を信じ抜くことは大事ですが、固執しすぎると間違いに気が付かず大きな過ちを犯すことがあるかもしれません。
信じることは大事ですが、それを信じ抜くべきかを柔軟に考える方がより大事なのではないかなーとか思ったりします。
で、結局何が大事なんだよ
元大事MANブラザーズバンドのボーカル・立川俊之氏は、テレビ番組でこのように語っています。
元大事マンブラザーズバンド立川俊之先生がこの24年間で導き出した「負けないこと」「投げ出さないこと」「逃げ出さないこと」「信じ抜くこと」の中で結局どれが一番大事か、への答え。 pic.twitter.com/QQMJ0knPCm
— RAM RIDER (@RAM_RIDER) 2015, 1月 30
かつてのバンド時代と打ってかわり、ハットをかぶって髭を蓄えた風貌で教壇に立った立川は、冒頭から「『それが大事』を24年間歌ってきました。そうしたらですね、何が大事か分からなくなってしまった」と語り、生徒役の出演者一同を大ウケさせた。
~略
立川はその後も「歌で伝えたいことが無い」などミュージシャンらしからぬ発言を連発したが、最後は「自分のしくじりから学んだ一番言いたかったこと」として「自分にとって何が一番大事か考えていく、そのこと自体が大事」と締めくくった。
「自分にとって大事なことを考えることが大事」
なるほど、たしかに正論なのですが…波平に屁理屈をいうカツオみたいな言い回しに聞こえるのは私だけでしょうか(笑)
私個人の考えとしては、時には負けても、投げ出しても、逃げ出しても、信じ抜かなくてもいいので、「楽しむこと」が一番大事ではないかな、と思っています。