『Pokémon GO(ポケモンGO)』をやっていて、いちばん困るのがスマホの電池の減り方だと思います。GPSと画面を常時つけっぱなしにするゲームなので、普段の何倍もの勢いでバッテリーが溶けていきます。
私も外を歩き回って集中しているときほど残量を見ておらず、「気づいたら残り数%」でヒヤッとした経験が何度もあります。レアポケモンの反応が出ている場所で電源が落ちたら、悔しさは半端じゃありません(笑)。
そこでこの記事では、ポケモンGOで電池切れを起こさないためのモバイルバッテリーの選び方を、容量・出力・重さといった基準ごとに整理して解説します。製品は入れ替わりが激しいので、特定の型番を追いかけるより「どう選ぶか」を押さえておくほうが長く役立ちます。
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なぜポケモンGOはこんなに電池を食うのか
ポケモンGOが電池を消費するのには、はっきりした理由があります。GPSで常に現在地を測位し、通信もしながら、画面とカメラをつけっぱなしにして遊ぶからです。位置情報ゲームは、スマホの中でもとくに電力を使う機能をまとめて動かし続けるようなもの。減りが速いのは仕様と割り切ったほうが早いです。
省エネの工夫として、アプリ内の「バッテリーセーバー」を有効にする、画面の明るさを下げる、AR表示をオフにする、といった手はあります。ただ、それでも長時間の外出には足りないことが多いので、結局のところモバイルバッテリーを1つ持っておくのがいちばん確実な対策です。
モバイルバッテリー選びで見るべき4つの基準
モバイルバッテリーは数え切れないほど種類があって迷いますが、チェックすべきポイントはそれほど多くありません。次の4つを押さえれば、自分に合う1台がかなり絞り込めます。
1. 容量(mAh)── 何回充電できるか
容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」で表され、数字が大きいほどたくさん充電できます。最近のスマホの内蔵バッテリーはおおむね3,000〜5,000mAh程度なので、目安はこうです。
・5,000mAh前後:スマホをだいたい1回フル充電できる。「もしもの予備」として軽く持ち歩く人向け。
・10,000mAh前後:2回前後の充電が可能。容量・重さ・価格のバランスがよく、多くの人にとって使い勝手のいい定番サイズ。
・20,000mAh前後:3〜4回充電できる大容量。朝から晩まで外で遊ぶ人や、複数台・友達の分もまかないたい人向け。
注意したいのは、表示容量がまるごと使えるわけではないこと。変換ロスがあるので、実際に取り出せるのは表示の6〜7割程度が目安です。少し余裕をもって選ぶと安心です。
2. 出力(W)とUSB PD対応 ── 充電の速さ
容量と同じくらい大事なのが出力です。ゲームをしながら充電する(パススルー的な使い方)と、消費に充電が追いつかず、むしろジワジワ減っていくことがあります。プレイ中でもしっかり充電したいなら、出力の高いモデルを選びましょう。
いまの主流はUSB PD(Power Delivery)対応のモデルです。USB-Cで20W以上出せるものなら、最近のiPhoneやAndroidを短時間でぐっと回復させられます。ケーブルやポートの規格(USB-C対応か)も合わせて確認しておくと失敗がありません。
3. 重さとサイズ ── 持ち歩けるかどうか
ポケモンGOは歩き回るゲームなので、重さは想像以上に効いてきます。容量が大きいほど本体も重くなり、20,000mAh級だと300g超えも珍しくありません。ポケットに入れて何時間も歩くなら、10,000mAhクラス(180〜250g程度)あたりが現実的な落としどころです。
「大は小を兼ねる」で最大容量を選びがちですが、重くて持ち出さなくなっては本末転倒。自分が実際に何時間遊ぶかを基準に、無理なく持ち歩けるサイズを選ぶのがコツです。
4. ポート数・その他の機能
友達や家族と一緒に遊ぶなら、同時に2台充電できるようポートが2つ以上あると便利です。ほかにも、コンセント一体型(バッテリー自体を壁で充電できる)、残量表示のわかりやすさ、ケーブル内蔵型など、細かな使い勝手の差があります。自分の使い方に合うものを選んでください。
タイプ別のおすすめ容量まとめ
基準を踏まえると、遊び方でおすすめの容量はだいたい次のように分かれます。
・がっつり遊ぶ人:20,000mAh級の大容量+PD対応。1日中プレイしても電池切れの心配はほぼありません。重さは割り切りが必要です。
・ほどほどに遊ぶ人:10,000mAh級。容量・重さ・価格のバランスがよく、旅行や普段使いにも一番つぶしが利くサイズです。迷ったらここが無難。
・ライトに遊ぶ人:5,000mAh級。軽くてかさばらず、「念のための予備」にぴったり。短時間のお出かけならこれで十分です。
私自身の感覚では、大半の人は10,000mAhクラスを1台持っておけば困らないと思います。普段の外出でも旅行でも使い回せて、重すぎず、しっかり複数回充電できる。まず1台目に選ぶならここをおすすめします!
参考:この記事で当初紹介していた製品について
この記事を最初に公開した当時(2016年)は、モバイルバッテリーの定番メーカーとしてAnker(アンカー)の各モデルを紹介していました。具体的には大容量の「Anker PowerCore 20100」、バランス型の「Anker PowerCore 10000」、軽量な「Anker PowerCore 5000」「Anker Astro E1」などです。
ただ、モバイルバッテリーは世代交代が非常に速く、当時のモデルはすでに終売・後継機への切り替えが進んでいます。現在は同じシリーズでもUSB PD対応の新しい世代に置き換わっているので、購入する際は上で挙げた選び方の基準(容量・出力・重さ・ポート数)を目安に、最新モデルの中から選ぶのがおすすめです。
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