注文住宅で一戸建てを建てる時のポイント。ハウスメーカーの選び方やマンションとの比較など

私事ですが、先月新築で家を建てました。ハウスメーカーと契約をしたのは去年の夏。家を建てることに関しては素人ですので、調べることや学ぶことがたくさんありました。

ハウスメーカー 新築のイメージ

消費税が上がる見込みの強い今、家の購入を考えている方も多いと思います。今回は、私が新築で家を購入する際に特に気をつけたポイントをまとめてみました。

マンションか一戸建てか

この記事では賃貸ではなく、分譲に絞って話を進めます。まず、家を購入する際の大きな選択…マンションにするか、それとも一戸建てにするか。

高層マンション

色々言われていますが、実際のところ一長一短なので正しい答えはありません。両方のメリットデメリットを比較して、個人の生活スタイルや考え方をまとめると自ずと答えが出ると思います。ただ、どちらを選ぶにしても100%満足できるものはないと思いますので、自分の中で優先順位を決めるのがいいと思います。

以下に私が思いつく双方の主なメリットをあげてみます。

マンションのメリット

  • 立地条件が良い(場合が多い)
  • 防犯性能が高い
  • 日当たりがいい(場合が多い)
  • 虫が少ない

一戸建てのメリット

  • 土地が残る
  • 管理費がかからない
  • 騒音問題が少ない
  • 駐車場代がかからない

特に気を付けたいのは駐車場。当然マンションでは駐車場代が別にかかってくるわけですが、お金の他にも色々と問題があります。

まず駐車場が必ずしも確保できる保証がないこと。マンションにもよりますが、一世帯一駐車場もない場合も少なくありません。駐車場数に対して申込者が多い場合は、抽選になりますので注意が必要です。2台目の車はまず敷地内に置けないと思った方が賢明です。

また、私の実家のマンションがそうなのですが、立体の機械式駐車場は非常に使い勝手が悪いことを覚えておくといいと思います。メリットは土地をとらないことと防犯に優れていることくらい。その他はデメリットだらけです。

点検しているときは車を出せない、機械が故障する時もある、車が下りてくるまで待っていなければならない、他の人とかぶったら順番を待つ…毎日車を使う方だと、相当ストレスになると思います。

ハウスメーカーか地元工務店か

これもよく話題になりますが、両者の大きな違いは金額です。大手ハウスメーカーに頼めば、工務店との金額差は1000万円以上になる場合も珍しくありません。

その金額差はかなり大きいと思いますので、地元の評判や口コミの良い工務店を知っているのであれば、地元工務店で建てる選択肢も検討した方がいいと思います。私の場合、そういった情報が全くなかったので、とりあえず近所の住宅展示場に行くことにしました。ハウスメーカーで家を建てる人は、ほとんどがそういう人ではないでしょうか。

もちろん、ハウスメーカーで建てるメリットもあります。

例えば、小さな工務店で建てた場合、つぶれてしまったらその後のメンテナンスなど、どこに頼めばいいかわからなくなってしまいますが、ハウスメーカーの場合そういった心配が少なくなります。当然、大手でもつぶれる場合はありますので、あくまで可能性の話です。

他にも客への対応や選べる商品の多さ、品質やアフターフォローなどいい面はたくさんありますので、最終的にはそれが金額差に相当するかどうかを判断しなければなりません。

ハウスメーカーの選び方

積水ハウス、ミサワホーム、住友不動産、三洋ホームズ、新昭和、タマホーム、一条工務店、木下工務店…私が展示場で見た住宅メーカーだけでもこれほどあります。私はこの中から「積水ハウス」「ミサワホーム」「一条工務店」の3メーカーに絞りました。

積水ハウスは日本最大手の住宅メーカーと言うこともあり、やはり信頼と安心感が強く、住宅設備の説明もきちんとしていたため候補として残りました。

ミサワホームは、営業の方が私たちの夫婦の要望を上手く聞きだしてくれたことが大きいです。また、ミサワは断熱性能も高く、製品のバランスがよかったのもポイントでした。

一条工務店は、なんといっても業界最高の断熱性能と価格設定が非常に魅力的でした。商品の売りがはっきりしていたのが好印象でした。

そして悩んだ末、最終的に私たちが選んだのは…「ミサワホーム」でした。

ミサワホームを選んだ理由

家を建てるにあたり、特に重視していたのは家の性能と好みの内外装を実現できるかということ。性能で選べば一条工務店が最適だったのですが、気になっていた商品「i-smart(アイ・スマート)」で自分たちのライフスタイルをイメージした時になんとなく違和感がありました。

i-smart(アイ・スマート)

また一条工務店は基本的には専用の装備の中から選んでいかなければならないため、わかりやすく選びやすい反面、出来ることが限られてしまいます。作りたい家がピンポイントでマッチしていればよかったと思いますが、残念ながら私たちが希望する家とは少し違ったようです。

積水ハウスは、最後まで悩みました。
やはり日本で一番有名で支持されているハウスメーカーというのは魅力があります。

ただ、積水ならではの「これ」というものが見つかりませんでした。担当の方と話を進めていっても、家のイメージが沸かなかったのです。どちらかと言うと、積水の家の特徴やオプションの話、金銭的なことなど、具体性に欠ける内容が多かった気がします。

その点、ミサワでは契約前からデザイナー(設計士)さんがついてくれて具体的に家の方向性を話すことが出来ました。契約前に人を増やすのは人件費の問題で難しいと思うのですが、そういったところでもミサワのやる気と言いますか、熱意が伝わりました。

担当の方との相性はやはり大事です。契約した後も話を進める上で、自分達の意図や要望をきっちり汲み取ってくれる方でないと、どれだけメーカーがよくても満足のいく家は建たないと思います。

ミサワホーム GENIUS UD

そして、ミサワのラインナップの一つ「GENIUS UD」という商品が夫婦揃って気に入ったのが、最終的な決め手となりました。

家を建てる時に気を付けたい3つのポイント

私の経験を踏まえ、注文住宅で家を建てる時に失敗しないための3つのポイントを紹介します。

1.展示場だけではなく実際の家を見る

住宅展示場のモデルルームはそれは立派なものです。設備も最高のものを使い、レイアウトもプロが行い、敷地もとても広いです。しかし、実際に建てるとなるとそんなに土地が広いわけでもなく、グレードも異なるものになる場合が多いです。

実際に建った家を見てみると「あれ?」と思うメーカーも少なくありません。展示場のモデルハウスではなく、実例を見ることによってそのメーカーの本当の実力がわかるというものです。

2.出来た家をイメージする

注文住宅は自分達で自由に建てれる反面、実際に出来たものを見れないというデメリットがあります。そのため、間取りはもちろん、色や素材の組み合わせなど、きちんと考えないととんでもない家になってしまいます。自分が住んでいる姿をイメージすることが大切です。

3.譲るところと譲らないところをはっきりさせる

お金をかければいくらでもいい家は建てられますが、普通はある程度予算が決まっているはずです。なかなか予算内に収めるのは難しいですが、どうしてもやりたいことは譲らず、そうでもないところは妥協することも大切です。

…うちの場合、譲らない部分も多く結果かなりの予算オーバーとなってしまったため、あまり偉そうなことは言えないのですが(汗)例えば、外壁は後のメンテナンスも考えてタイルにしましたが、屋根の瓦は諦めました。両方やっていたら大変なことになっていたと思います。

そして…こんな家になりました

リビング・ダイニング

リビング・ダイニング

リビングは高天井になっていて、シーリングファンを付けました。シーリングファンは空気の循環の役割をはたしてくれるので、高天井との相性はいいです。実際、生活してみると思ったより涼しくて驚きました。

書斎

書斎

私がにこだわり抜いた秘密基地(笑)
見てるだけで超テンション上がります!

細かいところを言えば「ああしとけばよかった、こうしとけばよかった」という部分もありますが、概ね満足しております。予算の関係もありますので100%満足できる家はなかなか難しいとは思いますが、一生に一度の大きな買い物となるマイホームです。失敗のないようじっくり検討してみてください。

関連する記事

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

最新情報をお届けします

コメント