毎日7時間半は睡眠をとらないと調子の悪い管理人です。
あなたが健康にいいと思って実践している生活習慣が、実は体に悪影響を与えているとしたら…どうしますか?
今回はイギリスのサイト「Mail Online」で報じられた情報を参考に、「実はカラダによくない」とわかってきた生活習慣を5つをまとめた記事を紹介します。
参考サイト:8時間睡眠はNG! 実は悪影響だったヤバイ生活習慣5つ
1.毎日8時間寝る
ラフバラ大学の睡眠研究センターに所属するジム・ホーン教授によれば、毎日8時間睡眠をとることは、私たちのカラダに疲れを感じさせることにつながるとのこと。
同氏は昼寝の重要性について言及していて、15分間の短い昼寝は夜に眠る1時間の睡眠と同等の効果が期待できると発表しています。
確かに私も寝すぎると体がだるくなったり、頭痛がする日があります。8時間という数字は人によって差があると思いますが、一気に寝すぎるのは体に負担になっているかもしれません。
2.毎日シャワーを浴びる
ロンドンの皮膚科医によれば、毎日シャワーを浴びると“洗いすぎ状態”に陥ってしまうとのこと。石けんの刺激やお湯による乾燥への影響が強すぎることから、控えたほうがいいそうなのです。
とはいえ、女性であれば毎日のシャワーは欠かせない!という人も多いですよね。同医師によれば、その場合はお湯ではなく温度が低めのシャワーを使うように、とのことです。
以前、皮膚科の先生に毎日体を洗いすぎるのは良くないと言われたことがあります。また、シャンプーをしすぎるとハゲやすいという噂も聞いたことがあります(切実)
乾燥肌が多いのも現代人の特徴なので、確かに因果関係はありそうです。毎日お風呂に入るのは仕方ないと思いますが、常にゴシゴシ体や頭を洗わない方が皮膚にはいいかもしれません。
3.掃除するとき薬剤を使用する
アメリカで実施された研究によると、家庭内で多くの家事を引き受けている人はストレスから血圧が高まる傾向がみられたとのこと。
また、掃除用品に入っている薬品は、ぜんそくのリスクを高めることも指摘されています。ぜんそくのリスクは、掃除頻度や薬剤を使用する頻度が増えるにつれて高まっていくそうです。
これはちょっと意味が分からなかったです。
家事を多くすると血圧が上がると言われても「多い」の基準が曖昧ですし、オフィスワークでも血圧は上がるのではないでしょうか?
掃除用品に入っている薬品はアレルギーなどを起こす可能性があると思いますので、たしかに使い過ぎはよくないでしょう。掃除の際は、水や重曹、オーガニック系の掃除用品を利用する方が健康にはいいと思います。
4.夕食後に動かず休んでしまう
日本では「食べてすぐ寝ると牛になるよ!」という言い伝えもよく耳にしますが、ケンブリッジ大学の栄養学者クレア氏によれば、食べてすぐに休んでしまうことはカラダに脂肪を溜め込んでしまう危険が高まるとのこと。この言い伝えは本当だったということですね!
ちなみに同氏は、夕飯を食べたあと20分間の散歩をすれば、何時に夕食をとったとしても体重が増えることはないと言っています。
最近は「食べてからすぐ動くと体に悪い」という話をよく耳にします。
私は食べてからすぐに動くとお腹が痛くなったり気持ち悪くなるので、個人的には食後はゆっくりする方が体にいいと思っています。
5.歯磨きの時すすぎ過ぎる
ロンドンの歯科医フィル・ステマー氏は、歯磨きに含まれる虫歯予防成分の“フッ素”が、過剰なすすぎによって洗い流されてしまうということを指摘しています。
また、歯ブラシに歯磨き粉を乗せる前に歯ブラシを水で濡らす方は多いと思いますが、濡れた歯ブラシは歯磨き粉の効果を薄めてしまうので濡らす必要がないと同氏は主張しています。
歯科衛生士の友人に全く同じことを言われたことがあります。
ただ、その友人も「よくすすがないと食べカスが残ると言う先生もいる」と言ってました。すすぐと“フッ素”が洗い流されるのは間違いないようなので、すすぎ過ぎはよくないという結論が妥当でしょうか。
自分に適した習慣を
以上、実は体に悪影響を与えているかもしれない生活習慣5つを紹介しました。
しかし、上記の研究結果が必ずしも正しいとは限りません。もし、8時間睡眠をとった方が体の調子がいいと感じているのであれば、そのまま継続するのがベストだと思います。
逆に「健康にいい」と言われていたから習慣にしていたけど、実感がないものがあるのであれば、一度変えてみると効果があるかもしれません。
人それぞれ、自分に合ったリズムや習慣がありますので、自分に適した習慣を見つけて改善するのが健康に一番いいと思います。