Facebookには、企業や著名人、アーティストやブランド、同好会などがユーザーとの交流をはかるために公開できる「Facebookページ」というものがあります。
Facebookページでは、記事の「いいね!」とは別にページのファン数がカウントされます。当ブログのFacebookページも公開していますが、ファン数がなかなか増えないので、今回Facebook広告に出稿してみることにしました。
実際にFacebook広告を出してみて「費用はどのくらいかかったのか?」「アクセス数は増えたのか?」「ファン数に変化はあったのか」…などなど、かなり興味深い結果が出ましたのでご紹介します。
Facebook広告の出稿・設定手順
Facebook広告の出稿はとても簡単です。
Facebookにログイン後、右上のアイコンから「広告を掲載をクリック」します。
あとはターゲットや期間などを決めて、クレジットカード情報を入力すればOKです。
今回、私は一番安い「520円/日」の予算で設定しました。上限を決めておけば、後で想定外の金額が請求されることはないので安心です。また、広告はいつでも停止できます。
ターゲットはある程度絞った方が費用対効果は高いでしょう。ターゲットを広くすれば広告表示回数は増えますが、サイトのコンセプトとはずれた人がクリックしても無駄に費用がかかるだけでコンバージョンにはつながりにくいと思います。
Facebook広告の効果とメリットについては、公式で解説されていますので参考ください。
LINK:Facebook広告について
Facebook広告を出稿した結果
8/6から5日間、広告掲載をしました。
アクセス数(PV)は増えた?
アクセス数に大きな変化はありませんでした。
※タイミングの悪いことに8/7からサーバー障害が起きたため、アクセス数はやや減少傾向になっています。
広告収入は増えた?
当ブログの収入の9割はGoogle AdSenseですが、こちらも大きな変化はありませんでした。
一般的に広告収入はアクセス数と比例します。アクセス数に変化がなかった以上、この結果は予想通りだと思います。
Facebookページの「いいね!」は増えた?
今回の広告出稿の一番の目的、Facebookページの「いいね!」数。キャプチャを取り忘れてしまったのですが、広告出稿前のFacebookページのファン数は「56人」でした。
そして、広告掲載後のファン数は…
なんと「103人」に!!
※2014/09/24 現在
数日間の出稿でこれほど数が増えるとは驚きです!Facebookページのファン数を増やすという目的であれば、かなりの効果があると思います。
Facebook広告の効果は…
広告掲載期間は5日間、掲載費は2,314 円でした。
結果、Facebookページのファン数は劇的に増えましたが、それがアクセス数の増加に直結するとは言えないようです。アクセス数や広告収入アップが目的の場合、短期的には費用対効果は薄いのではないでしょうか。
- Facebookページの広告を出してファンを増やす
- 良質な記事を更新をする
- ファンが記事を拡散する
- アクセス・収入がアップする
というフローになれば理想だと思います。
ファン数の増加は長期的な機会獲得と考えるのがよさそうです。
今後、Facebookに広告を出す予定のある方は参考にしてみてください。