webには様々なHTMLタグやCSSプロパティがあります。ネットで調べれば使い方はすぐにわかりますが、読み方の書いてあるサイトは意外とありません。
そのため「このタグなんて読むんだろう?」という経験は、コーディングをしたことのある人なら一度はあると思います。私も間違った読み方で覚えていたタグやプロパティがたくさんあります。間違えたまま人前で読んだことも…
ということで、今回は「読み方を間違えやすいHTML&CSS」ベスト5を考えてみました。
読み方を間違えやすいHTML&CSS
第5位:a href
「a」はアンカー「href」はエイチレフと読みます。「href」は「hypertext reference」の略です。
第4位:alt
「alt」は「alternate(代用)」の略なので、発音はアルトではなくオルトになります。ちなみにキーボードの「Altキー」も同じく「alternate」が語源です。
第3位:vertical-align
「vertical-align」はバーティカルアラインです。「バーチャルアライン」とか「バーティカルアリグン」と言っている人をたまに見かけます。「vertical」は「垂直の」という意味。
第2位:height
ヘイトと読む人の多さに驚愕!発音表記は【hait】なので、正しくはハイトです。
LINK:heightの意味 – Weblio辞書
第1位:width
栄えある(?)1位は幅の指定に使うタグ…「width」!!
以前働いていた会社の先輩が「ワイズ」と連発していたので、私もしばらくそのまま覚えていましたが、正しくは「ウィドゥス」。今でもたまに話題となる「width」の読み方ですが、少なくとも「wi」を「ワイ(発音表記【wai~】)」としている辞書はないようです。
LINK:widthの意味 – Weblio辞書
間違えている人がいたら…どうする?
それにしても、1位と2位が頻繁に使う「高さ」と「幅」のプロパティとは…なんともな結果ですね。
ちなみに、皆さんは周りで読み方を間違えている人を見かけたらどうしますか?HTMLやCSSに限った話ではないのですが、私はなんとなく気まずくてスルーしてしまいます(汗)教えてあげた方が本人のためだとはわかっているのですが…
以前、Wi-Fi(ワイファイ)を「ウィフィ」と言っている人がいたのですが、今思うとスルーせずに教えてあげればよかったです。仲のいい友人なら言えますが、ちょっと距離のある人だとなかなか難しいですよね。