Facebookで2900万人分の個人情報が流出。アカウントの被害を確認する方法

Facebookと双眼鏡のイメージ

自分のFacebookアカウントの情報が漏れていないか気になったことはないでしょうか。ここでは2018年に起きた大規模な個人情報流出と、当時Facebookが用意した被害確認の仕組みを振り返っておきます。

Facebookは2018年10月12日、同社が9月29日に発表したアクセストークンの流出問題で、2900万人分の個人情報が流出していたと発表しました。このうち1400万人については、名前や電話番号のほか、誕生日や職歴なども流出したとのこと。

これを受け、Facebookはユーザーが自分のアカウントが被害にあっているか確かめることができるツールを公開しました。当時、Facebookに登録している人には確認をおすすめしていました。

※追記:この記事は2018年10月時点の内容です。Facebookは2021年に運営会社名を「Meta」へ変更し、下記で紹介している当時の被害確認ツールも現在は公開を終了しています。今から自分の情報が過去の漏えいに含まれていないか調べたい場合は、後述の関連記事で紹介しているような漏えい確認サービスを使うのが現実的です。

関連記事:メールアドレスの流出を知らせる無料サービス「Firefox Monitor」

個人情報流出、日本人も含まれる可能性

今回の個人情報流出については日本人も含まれている可能性がありました。

アメリカのフェイスブックが大量の個人情報が流出したと発表したことについて、菅官房長官は記者会見で、フェイスブック側から政府の個人情報保護委員会に日本人の情報も流出した可能性があるという報告があったとして、事実関係の確認などを行っていることを明らかにしました。

世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックは今月12日、2900万人の利用者の個人情報が流出し、このうち1400万人については、名前や電話番号のほか、誕生日や職歴なども流出したと発表しました。

これについて、菅官房長官は午前の記者会見で、「フェイスブック社からは、先月29日と今月13日に、政府の個人情報保護委員会に事前の連絡があり、日本人利用者の情報が含まれる可能性があるという報告を受けている」と述べました。

参考:NHKニュース「フェイスブック個人情報流出 日本人も含まれる可能性」(2018年10月15日/※記事は現在削除済み)

かなり大規模な流出だったので、当時は念のためチェックしておくことをおすすめしていました。

自分のアカウントが流出していたか確認する方法

Facebookは個人情報流出を発表するとともに、ユーザーが自分のアカウントが被害にあっているか確かめることができるツールを公開しました。

確認するには、Facebookにログインした状態で「Facebookの最新のセキュリティ問題に関する重要なアップデート」という専用ページにアクセスします。

実はこのページ、数日前までは「An important update about Facebook’s recent security incident」というタイトルで英語標記のみだったのですが、当時のうちに日本語にも対応していました。

ページの末尾「私のFacebookアカウントは、今回の問題の影響を受けたのでしょうか?」に、自分が被害にあったかどうかの状況が表示される仕組みでした。

Facebookの最新のセキュリティ問題に関する重要なアップデート

私もログインして確認してみたところ「あなたのFacebookアカウントへの今回のセキュリティに関する問題の影響はありません」と出てきたので、とりあえず被害にはあっていないようで安心しました。

この被害確認ツールは事件対応の一環として一時的に公開されたもので、現在はアクセスできません。今から自分の情報が漏えいしていないか気になる場合は、Facebook(Meta)の設定画面からログイン履歴や連携アプリを見直したうえで、パスワードの変更や二段階認証の設定をしておくと安心です。

この一件はSNSに預けている個人情報がどれだけ危ういかを改めて突きつけた出来事でした。心当たりのないメールやメッセージには引き続き注意しておきたいところです。