ファストファッションからセレクトショップまで!流行のアパレルブランドの特徴まとめ

5ちゃんねるのスレッド「大学生がよく着てる服のブランドを俺が勝手に批評するスレ」で流行のファッションブランドが上手くまとめられていたので紹介します。

お洒落なメンズファッションアイテム

スレタイは「大学生」となっていますが、定番のファストファッションから人気のセレクトショップまで幅広く解説しているので、高校生や社会人も参考になるはず。服をどこで買えばいいのか迷っている人は必見です!

LINK:大学生がよく着てる服のブランドを俺が勝手に批評するスレwwwwwwwwww

H&M

スウェーデンの服屋。安さが売りのファストファッションの最大手。気軽に買えて気軽に捨てれる。

ユニクロと対をなすブランドと言えるが、両者の売りは正反対。H&Mは「安いのにデザインが良い」として世界中でウケた。有名デザイナーを雇って服を大量生産・大量投下し、売り切れても再生産はせず次々に新しいデザインのものを出してくるため、ラインナップはつねに新鮮。お気に入りの服を見つけるには店舗に定期的に通うと良い。

着ているとファオタに馬鹿にされるが、世界的に有名な一流デザイナーが手がけてるので服のデザイン、ファッション性は普通に良い。季節やトレンドをしっかり捉えたデザイン性の高い服を安価で市場に投下してくれるこのブランドの存在価値はとても高い。値段のみでファッションを語るファオタは糞

なお、デザイン性は高くても縫製は雑なものが多い。しかし値段が値段なので許せるだろう。

日本でも大人気のファストファッション最大手。

小洒落たアイテムが多いのは確かですが、ディスプレイや畳み方など乱雑な店舗が多いのが個人的には気になります。店舗の広さの割に店員が少ないためでしょうか、安い分色々なところが目についてしまいますね。

LINK:H&M

UNIQLO(ユニクロ)

日本の服屋。これまたファストファッションの代表格である。H&Mとは違い、デザイン性ではなく機能性や質の高さでのし上がったブランドである。シンプルで、カジュアルで、生地はしっかりしているのに、安い。デニムやチノパンなどパンツ類は特におすすめ。クソ安いのに生地がしっかりしていて高品質。

さらにUNIQLOの売りといえばカラーバリエーションが豊富なこと。カラーでアクセントを付けるのも立派なオシャレ。定番の黒やグレーやベージュではない、パッと目を引く色のパンツが普通に置いてある。自分好みの色の組み合わせが出来て楽しい。

服装がダサい(中学生高校生っぽい)とかいわれるけど何着たらいいか分からん奴はとりあえずUNIQLOきとけ、マジで。刺繍もプリントも無い、中学生目線だと地味でダサく見えてた服が結局一番オシャレなことに気づく日がいつか来る

難点は他人と被る率が異常なこと。とくにTシャツ類の被る率は異常。

「服装がダサい奴はとりあえずユニクロ着とけ」「地味でダサく見えてた服が結局一番オシャレ」これは完全に同意。謎の英字や柄が入ったシャツなどをよく買ってしまう人は、ユニクロで揃えると新しい発見があるかもしれません。

LINK:UNIQLO(ユニクロ)

ZARA(ザラ)

スペインの服屋。ちょっと高めのファストファッションブランド。ハンバーガーチェーンで例えるとフレッシュネスバーガーくらいの位置である。

黒と白のモノトーンを前面に押し出したシックでカッコいい服が多い。それほど値段をかけずに大人な雰囲気を出したいならココ。

前述したとおりそれほど値が張るブランドでもないが、会社の戦略として高級店の近くや一等地に店を構えるため。ファッションに詳しくない奴からは「高そうな店」として敬遠されている模様。モード色が強いからかね?

良くも悪くもモード色の強いZARA。私は購入したことがありませんが、確かに他のファストファッションより高級なイメージがあります。

LINK:ZARA Japan

Forever21(フォーエバートゥエンティワン)

ロサンゼルスの庶民向け服屋。ファストファッションのなかでもかなりの低価格。アメカジ系を主としているが、シュッと引き締まった服が多い。

生地はペラペラでクソだが、デザインは値段の割にはなかなか。そういう点では地雷が少ないので安心。手っ取り早く安上がりで行くならココか…

品質は値段なり。デザインは悪くないので、色々な服を着まわしたい人におすすめです。

※フォーエバー21の日本法人は2019年9月25日、日本国内の全14店舗を10月末で閉店すると発表しました。

LINK:FOREVER21

GAP(ギャップ)

アメリカの服屋。ラフなアメカジのファストファッションブランド。大人っぽいヨーロピアンカジュアルとは真逆のアメリカンカジュアルは、「若さ」を出すのにうってつけ。

ここが日本人にとっては地雷になりうる。外人とかカッコいいオッサンが着るアメカジは爽やかさが出ていいんだが、日本人の大学生ゆとりがこれを着るとただの中学生になることもしばしば。

さらなる地雷要素として全体的にサイズがデカめなため、試着をせずに適当に買うとサイズがあってないっていうダサさの極みに陥る。細身ファッションが好きな奴はここで服を買うのはやめとけ、あ、もちろんデブにはオススメな。

ちなみに値段はファストファッションブランドのなかでは高め。まあ半額セール以外では行かんわな。

アメカジはゆったりとしたダボダボ感が特徴。シュッと決めたい奴は避けたほうがよろしい。

個人的に一押しブランド「GAP」。アメカジ入門にピッタリなのですが、上手く着こなせないと本当にダサくなってしまうので意外と難易度が高かったりします。

サイズは大きめに作られているのでダウンサイジングで選ぶのがいいと思います。アウトレット店では50%オフのセールをよくやっているので、そのタイミングを狙うと超お得。学生よりミドルエイジにおすすめしたいブランドです。

LINK:GAP Japan

AMERICAN EAGLE OUTFITTERS(アメリカン・イーグル)

アメリカ発のアメカジ専門店。アバクロやホリスターと同様、アメカジファッションの最先端を突っ走るブランド。

自然に使い古した感を生み出す独自のヴィンテージ加工の技術がいい。味のある独特な服が多い。なお初心者が下手に使うとダサくなって地雷になるブランドなので気をつけよう。

日本人がカッコよく着こなすのは難しいブランド。広告やディスプレイを見るとイケてるように見えますが、あれはモデル体型のイケメン外人補正です。アバクロ、ホリスターも然り、あの人たちは無地のシャツにジーンズだけでカッコいいです。

全身アメリカン・イーグルで揃えるより、アウターやシャツなど部分的に取り入れる方が無難です。身長が高くてガッチリ体型の人向け。

※アメリカンイーグルは、12月末に全店舗とオンラインストアをクローズし日本から撤退すると発表しました。

LINK:アメリカンイーグル

Right-On(ライトオン)

日本の中学生に”カッコいい”服を提供するために生まれた日本の服屋。

大学生以上の奴が着るのは普通に地雷なのでやめたほうがいい。この店の服を見てるとドラゴンの絵柄がついた裁縫道具を選んだ時のことを思い出す。確かにあの頃はカッコよく見えたんだよ…

定番ジーンズがセールなどで安く売っていることがあるので、中高生くらいのジーンズ初心者にはおすすめ。アウターなどもモノによってはお洒落ですが、中二っぽいアイテムが多いのも事実。見る目があれば、安価でいいアイテムが買えると思います。

V6の岡田君や浅野忠信さんなど、イケメン俳優をイメージモデルに使っていることも多いため、補正がかかっている場合あり。

LINK:Right-on ONLINE SHOP

GU(ジーユー)

UNIQLOの低価格帯ブランド。ユニクロより安いファストファッションブランドである。ユニクロは安くても品質は良いのが売りだが、このブランドに品質の良さは期待できない。(ていうかぶっちゃけ品質面では最低レベル)

が、ワンシーズンで使い捨てるつもりで買うならまったく問題ない。圧倒的な安さが凄い。英世だしてもお釣りがくる服がふつうにある。ユニクロ同様、シンプルで使いやすい服が多いので利用しやすい。

品質が悪すぎると批評されていますが、言うほどではありません。もちろん値段で考えればというレベルなので、そこは割り切りましょう。

LINK:GU(ジーユー)

ファッションセンターしまむら

日本でユニクロの次に売り上げ高が多い大衆服屋。Availはしまむらと同じ系列。圧倒的な安さを武器に日本中に蔓延り、日本人の服装をダサくした元凶。

「日本人の服装をダサくした元凶」は言い過ぎですが、メンズの品ぞろえの悪さは異常。特にアウターやシャツはほとんどが地雷です。

しかし値段の割に品質は悪くないので、インナーや靴下、部屋着を買う時は重宝するはず。見えない部分はしまむらにするなど、上手く切り分けると賢いコーディネートができます。

LINK:しまむら

無印良品

ユニクロとほぼ同じ価格帯の日本の服屋。が、質的にはユニクロがすこし上か。デザインもシンプルなものばかりでユニクロと同じ感じ。

尖った服はひとつもなく、着ると優しい感じになるラインナップが揃っている。ふつうのチョイスだと間違いなく「地味」になるので上級者向けの店かもしれない。

個人的に無印は服屋ではなく雑貨屋だと思っているので、アパレルを購入したことはありません。ユニクロとほぼ同じ価格帯と書かれていますが、若干高めだと思います。白・ベージュ系の服が多い印象。

LINK:無印良品ネットストア

HARE(ハレ)

日本の服屋ポイントのブランド。東京発のストリートカジュアルファッション。モード系要素が強く、最近のキレイめファッションの流行とともに一気に大学生ファッションの主役に躍り出た。

価格はすこし高めだが、セレクトショップほどではない。ファッション性が高くデザインで遊んではいるものの、クセはそれほどなく、ベーシックにまとまっている。シャープなシルエットが特徴で、女受けもすこぶるいい。オシャレ。

私が大学卒業後、しばらくして流行りだした「HARE」。値段が手ごろな割にお洒落なアイテムが多いので、大学生に受け入れられるのは必然だと思います。

LINK:ハレ(HARE)

RAGEBLUE(レイジブルー)

日本の服屋ポイントが展開するブランドである。ミリタリーやワークを中心とし、それに流行りをミックスしたデザインが大学生からクソ人気。洗練されたデザインのきれいめな服をリーズナブルな価格でゲットできる。

そしてこのブランドはとにかくジャケットが強い。グレー、ネイビー、ブルーなどのバリエーションがあるがどれもカッコいい。レザージャケット、テーラードジャケットどれもおすすめできる。

絶対にハズす事のない安定感。何を着たらいいか分からないファッション初心者はWEGOみたいな癖のあるとこよりもまずはこっちで服を買え。

レイジブルーが流行った頃には、もう私はおっさんだったので購入したことはありませんが、価格とデザインのバランスは絶妙だと思います。HAREよりも若干男臭いアイテムが多いイメージ。

LINK:レイジブルー

Ciaopanic(チャオパニック)

大阪の難波より広がったカジュアル系セレクトショップ。都市での暮らしを想定されたストリート系スタイルの服は都会の街角によく合う。

伝統的な柄や素材を甘めに磨き上げ、暖かなテイストに仕上げている。アメリカンなファッションスタイルがカッコいい。着心地や生地の丈夫さにもこだわってあり、機能性も十分。
無理している感じが出ず、カッコいい普段着といった感じで着ることができるのでかなり重宝する。

「HARE」「RAGEBLUE」「Ciaopanic」は大学生の定番ファッション御三家。

LINK:Ciaopanic

GLOBAL WORK(グローバルワーク)

日本の服屋ポイントが展開するブランドである。このブランドの最大の特徴は、自然体。とくに肩に力を入れることなく着れる服が多く、そういう系統のカジュアルファッションが好きならまずここである。

雰囲気が自然なため、オシャレしようと気張っている感じが出ない。初心者でも取っつきやすいブランドといえる。素材が持つ優しさ・暖かさを生かした服は落ち着いていて誰からも好まれるはず。

「GLOBAL WORK」はお店の雰囲気もカジュアルで店員もあまり気取っていないので、気軽に入れるのが魅力ですね。初心者におすすめ。

LINK:グローバルワーク

URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)

第二グループのセレクトショップに属する大阪アメリカ村発祥のブランドである。都会的で垢抜けたセンスで、着る服で自分らしさを表現したい人に好まれている。

カジュアルで他にはない個性を感じさせてくれるデザインが多いため熱狂的なファンが存在している。基本的には20代半ば~30代がメインターゲットだが、違い()を表現したい大学生も好む。財布大丈夫かい?

今回紹介している中では私が一番好きなブランド。

ベーシックなアイテムが多いのですが、その中にちょっとしたお洒落ポイントやこだわりを感じるのが魅力。カジュアルの中にどこかフォーマルな雰囲気があるので、社会人のファンも多いようです。

LINK:URBAN RESEARCH

nano・universe(ナノ ユニバース)

アーバンリサーチと同じような客層をターゲットとする日本のセレクトショップ。ヨーロピアンテイストで、着ていればいかにもお洒落に見える、キレイめカジュアルな服がメイン。着るとトラッドな雰囲気を漂わせるためいかにもオシャレしてます!という感じが出る。

アーバンリサーチよりは若めの層をターゲットとしており、大学生もそこに含まれているので、大学生が背伸びして着るとしたらアーバンよりこっちのほうがいい。

アーバンリサーチよりも個性的な服が多い印象。他の人との違いを出したい場合は、ナノユニバースの方が合っていると思います。価格帯はやや高め。

LINK:nano・universe CO.,LTD.

BEAMS(ビームス)

「カジュアルだけど、高級なものが着たい」という需要を一手に担う日本の高級服ブランド。テーマは「大人カジュアル」。

働く世代からの支持が強く、エリートリーマンがスーツを脱いだ休日に、”カジュアルでイイもの”を着ようとここで服を買い揃える。

そしてこれまた場違いな勘違い大学生が背伸びをしてこういうところで服を買う。ポップでいかにもアメカジらしい印象が強いためか彼ら勘違い大学生にもっとも好まれるセレクトショップとなっている。

私が学生の頃はビームス全盛期で、オレンジのショッピングバッグを持っているのがイケてるとさえ言われてました。オリジナルも扱っていますが、セレクトアイテムの方がいいモノが揃っていると思います。

LINK:BEAMSオフィシャルサイト

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)

ビームスから独立した高級服ブランド。3大セレクトショップの中でもポップさはあまりなく、全体的にスタイリッシュな印象が強い。

綺麗目ですっきりとしていてセンスが良く、シンプルでかっこいい。メンズファッジのような雰囲気を漂わせ、知的な印象も受ける。20代後半~30代の男性向けのブランドだが、勘違いした大学生はここにも手を出す。

価格は高めでフォーマル寄りのカジュアルアイテムが多いです。しっかりコーディネイトすればお洒落に着こなせると思いますが、有名だからという感覚で買うと「安物買いの銭失い」ならぬ「高物買いの銭失い」になるかも。

LINK:株式会社ユナイテッドアローズ 公式サイト

SHIPS(シップス)

銀座に本拠地を構える日本の高級服屋である。老舗セレクトショップとして堂々の位置を占めている。

シンプルなキレイめ系の服を多く取り揃えており、30代以上の男性をメインターゲットとしている店なのだが、背伸びしたがる勘違い大学生はここの服を着ている。かかと浮きすぎ。ダサ。

基本は流行なんて関係なしのスタンスである。最近世間ではタイトなシルエットの服が流行っているが、ここは依然としてゆったりとしたシルエットの服が主流。シンプル・ベーシックな清潔感のある大人なデザインが最大の魅力。

地味だけどやっぱりカッコいい。オッサン的かっこよさ。大半の大学生はこれを着るとただのオッサンになるので高い服を買えばオシャレと思ってるファオタは頻繁にこのブランドで自爆している。

ビームスほどカジュアルではないけど、アローズほどフォーマルではないイメージ。定番のアイテムが多いので長く使えるモノが揃っています。

LINK:SHIPS

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