ドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」の発表で格安SIM・大手携帯キャリアは群雄割拠の時代に突入しました。auの「povo(ポヴォ)」、ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」、さらにMVNO各社も新料金プランを続々と発表しています。
そんな中、ひときわ注目を浴びているのが楽天モバイル
私も契約するか悩んでいたのですが、先日ずっと在庫切れだった「Rakuten Hand
今回は、私が楽天モバイルの「Rakuten Hand」を選んだ理由、そして想定しているお得で便利な使い方について紹介したいと思います。
楽天モバイルを契約した理由
大きくは次の3つの理由です。
1GBまで完全に無料
楽天モバイルの最大の強みは(今のところ)1GBまで完全に無料というところです。このプランを発表してから楽天モバイルの契約者は一気に増加しました。
楽天のモバイル事業は大赤字ですが、まずはユーザーを獲得することを最優先に動いているフェーズです。そのため、今は赤字覚悟のキャンペーンをガンガン行っています(ただ、いずれは楽天ゴールドカードのように改悪されることが想定されます)。paypayも同様の施策でQRコード決済で揺るぎないポジションを得たことは記憶に新しいところです。
4/7までプラン料金1年無料
Rakuten UN-LIMIT プラン料金無料キャンペーンでは、楽天モバイルのMNOプラン「Rakuten UN-LIMIT」(2020年9月30日以降は「Rakuten UN-LIMIT V」、2021年4月1日からは「Rakuten UN-LIMIT VI」)の申し込み者を対象に、1名義1回線に限り1年間の月額基本料金を「無料」としています。
高額ポイント還元
Rakuten Hand
また、Rakuten HandはSnapdragon 720G、FeliCa搭載、顔認証+ディスプレイ指紋認証…と実はかなりいい感じのスペックだったりします。画面の小ささが気にならないのであれば、メイン端末として全然使えます。
楽天モバイルを便利に賢く利用する方法
先述の通り、楽天は1年間無料と1GB無料プランがあるのでいろいろな使い方が考えられます。私もどんな利用法が一番便利にかつお得に使えるか悩みました。
まず一番最初に考えたのが、今使っているOPPO Reno Aに楽天の物理SIMをいれてデュアルSIMにする運用。
しかし、Reno AはデュアルSIMスロット(nano SIM×2)対応ではあるのですが、片方のSIMカードとmicroSDカードは排他利用となっているためSIMを2枚いれるとSDを抜かないといけません。私のReno Aは64GB。抜くとちょっときついんですよね…そのため、あえなく断念。
次に考えたのが、楽天モバイルで「OPPO Reno3 A(128GB)」か「AQUOS sense4 lite」を購入してのデュアルSIM運用。ただ、どちらもReno Aから前向きに買い替えようという魅力のある端末ではないんですよね。性能もそれほど変わらないですし。Reno Aを売って購入することも考えたのですが…今一歩踏み出せず断念。
そして最終的に、Rakuten Handを購入して通話&テザリングをメインで使う運用にすることにしました。
楽天モバイルはRakuten Linkを利用すると通話料金がかかりません。Rakuten Linkについては色々と悪い評判も聞きますが、とりあえず自分で使って試してみようと思います。
ご存じの通り、楽天モバイルで無料運用するには楽天回線がつながらないといけないため、メイン回線にはまだしにくい状況です。なので、まずは自分の行動エリアで楽天の回線をつかめるかを試してみて、結果次第で今メインで使っているOCN モバイル ONE
もし家で楽天回線がつかめて速度も十分に出たら、NURO 光
自分が使っているデバイスや環境によって楽天モバイルのお得な運用法は変わってくると思います。が、4/7までに契約すれば1年間無料ですし、その後も1GBまでなら料金は(今のところ)かかりません。端末を購入しないでSIM(eSIM)だけ契約するのもありです。これはまさに楽天の思惑通りですが、乗って損のない思惑です。もし迷っているのであればとりあえず契約してもいいのではないでしょうか。
LINK:楽天モバイル