Googleの面白い裏技まとめ|今でも動くイースターエッグと終了したネタ

記事がバズって驚きの成果報酬

Googleの検索窓に特定のキーワードを打ち込むと、検索結果の画面が急にぐるっと回ったり、ゲームが始まったり。そんな遊び心たっぷりの仕掛けがあるのをご存じでしょうか。こうした隠し機能は「イースターエッグ」と呼ばれていて、エンジニアたちが息抜きに仕込んだお遊び要素だと言われています。

私も初めて「斜め」で検索した画面が傾いたときは、思わず「えっ」と声が出ました。仕事でGoogle検索を一日に何百回と使っているのに、こんな仕掛けがあるなんて全然気づいていなかったわけです。

ただし注意点もあります。この手のイースターエッグは数年で静かに終了することも多く、昔のネット記事に載っている定番ネタが、今やってみても動かないケースがけっこうあるんです。私自身、記事を書くにあたって一つひとつ手元で試し直したところ、見事に動かなくなっていたものがいくつもありました。

この記事では、2026年6月時点で実際に動くことを確認できたGoogle検索のイースターエッグだけを厳選して紹介し、すでに終了したネタについても「今はもう動かない」とはっきりお伝えします。

「ネットで見たのに自分のは動かない…」というモヤモヤを残さないよう、現役のネタと引退したネタをきちんと分けてまとめました。読み終えるころには、今のGoogleで実際に何が起きるネタなのかが一通り把握できる構成にしています。どれも気分転換にちょうどいい小ネタばかりなので、お茶でも飲みながら気軽に試してみてください。検索窓に文字を打ち込むだけで、誰でもすぐに体験できますよ。

そもそもイースターエッグとは?

イースターエッグというのは、ソフトウェアやWebサービスの中にこっそり隠された、本来の機能とは関係のないお遊び要素のことです。語源は、復活祭(イースター)に庭へ隠した卵を子どもたちが探して回る遊びから来ているそうです。

Google検索のイースターエッグは、特定のキーワードで検索したときだけ発動する仕掛けがほとんどです。実用性はゼロですが、だからこそ「知っている人だけがニヤリとできる」という隠しコマンド的なロマンがありますね。

注意点として、これらは公式に保証された機能ではありません。Google側の都合でいつ終了してもおかしくないですし、ブラウザの種類や設定、スマホアプリ版かどうかによっても動いたり動かなかったりします。基本的にはパソコンのChromeなどのブラウザで試すのが一番確実です。

今でも動く!おすすめイースターエッグ

まずは私が手元で動作を確認できた、現役バリバリのネタから紹介します。どれもGoogleの検索窓にキーワードを入れて検索するだけです。

「斜め」「askew」で検索すると画面が傾く

検索窓に 斜め または英語で askew と入れて検索してみてください。検索結果の画面が、ほんの少しだけ右に傾いて表示されます。

派手な動きではないのですが、「あれ、自分のモニターが斜めになった?」と一瞬戸惑うくらいの絶妙な角度なのがニクいところです。日本語の「斜め」でもちゃんと反応してくれるのが個人的にお気に入りで、英語が分からなくても楽しめます。

ちなみに、昔は英語の tilt(傾けるの意味)でも同じように傾いたのですが、こちらは現在動かなくなっているようです。今試すなら 斜めaskew でどうぞ。

参考リンク:List of Google Easter eggs – Wikipedia

「do a barrel roll」で画面が一回転

検索窓に do a barrel roll と入れて検索すると、検索結果の画面がぐるんと一回転します。傾く「斜め」よりもはっきり動くので、初めて見ると結構びっくりします。

barrel roll(バレルロール)とは、戦闘機などが進行方向を保ったまま機体を横にひねって一回転させる飛行技のこと。ゲーム好きの間では、名作シューティング『スターフォックス』の名台詞としても知られています。

ちょっとした小ネタですが、Z or R twice(ZかRを2回)という検索ワードでも同じく一回転します。こちらも『スターフォックス』でバレルロールを出すときのコマンドが元ネタで、わかる人にはわかる遊び心ですね。なお、一度回ると止まるので、もう一回見たいときは検索し直すか画面を再読み込みしてください。

参考リンク:50+ Google Search Easter Eggs You Can Try Right Now – Chrome Story

「recursion」で無限ループのジョーク

これはプログラミングをかじったことがある人ほどクスッとくるネタです。検索窓に recursion と入れて検索すると、検索結果の上に「もしかして: recursion」という修正候補が表示されます。

普段なら打ち間違いを直してくれる親切な機能なのですが、ここで提案されているのは打ち込んだ言葉とまったく同じ recursion。クリックしても延々と同じ提案が出続けます。

recursion(再帰)とは、ある関数が自分自身を呼び出し続けるプログラミングの概念のこと。「自分自身を呼び出す」という再帰の動きを、検索結果そのものでジョークにしているわけです。Googleのエンジニアらしい、洒落の効いた仕掛けだなと感心しました。

「spinner」でルーレットとハンドスピナー

検索窓に spinner と入れて検索すると、検索結果の一番上に回せるルーレット(数字の輪)が表示されます。最大20までの数字をその場でルーレット感覚で回せるので、「次のおやつ当番を決める」みたいな軽い順番決めにちょうどいいです。

さらに、表示されたパネルの「数字」と書かれた部分を切り替えると、くるくる回るハンドスピナー(フィジェットスピナー)モードにも変身します。一時期流行ったあのおもちゃを、画面の中で延々と回して遊べてしまうわけです。地味に時間を溶かす危険なネタなので、仕事中はほどほどに。

「block breaker」でブロック崩しゲーム

最後はゲーム系です。検索窓に block breaker と入れて検索すると、検索結果の上にゲームのパネルが表示され、「Play」を押すとブラウザ上でブロック崩しがそのまま遊べます。

これは2025年1月に登場した比較的新しいイースターエッグで、パドルを左右に動かしてボールを打ち返し、上に並んだブロックを崩していくおなじみのルール。パソコンならマウスや矢印キー、スマホなら指でスワイプして操作します。100以上のステージが用意されていて、思った以上に本格的でした。

実は昔のGoogleにも、画像検索で「Atari Breakout」と調べると検索結果の画像がブロック崩しに変わる、という名物イースターエッグがありました。ただこちらは画像検索の仕様変更で動かなくなってしまい、今回紹介した block breaker は、その後継として新しく作り直されたものというわけです。古いネタが終わっても、形を変えて復活してくれるのは嬉しいですね。

参考リンク:Google’s latest ‘Block Breaker’ easter egg – Android Central

残念ながら今は動かないネタ

ここからは、昔のネット記事でよく紹介されていたものの、現在はGoogle検索上では動かなくなったネタです。試して「動かない!」とがっかりしないよう、正直に書いておきます。

「Zerg Rush」(検索結果が食べられるゲーム)

かつての定番が、この Zerg Rush です。検索すると、Googleの「o」の文字が画面の上からわらわらと降ってきて、検索結果の文字を片っ端から食べ尽くしていく、という賑やかなゲームでした。降ってくる「o」をクリックして撃退するのですが、数が多くて防ぎきれず、最後は画面が空っぽになる…という他愛ないものです。

Zerg Rushはリアルタイム戦略ゲーム『StarCraft』が元ネタで、弱いユニットを大量に送り込んで一気に攻める戦法を指す言葉でした。私も当時は夢中でクリックしたものですが、残念ながら現在のGoogle検索では発動しなくなっています。

どうしても遊びたい場合は、こうした往年のイースターエッグを保存・再現している有志のファンサイト(「elgooG」など)で当時の動きを楽しめます。あくまで非公式の再現版なので、その点は念のため。

参考リンク:List of Google Easter eggs – Wikipedia

「Google Gravity」は公式ネタではない

「Googleのロゴや検索窓が重力で画面の下にバラバラと崩れ落ちる」という有名な仕掛けが「Google Gravity」です。これも面白いネタとしてよく紹介されますが、実はGoogle公式のイースターエッグではありません。

もともとはMr.doob(ミスター・ドゥーブ)という開発者がブラウザの表現力を見せるために作った実験的な作品で、Googleの検索窓に Google Gravity と入れても、普通の検索結果が出るだけで何も崩れません。今でも体験できるのは前述のelgooGなどの再現サイト経由になります。「Google検索の隠しコマンド」とは少し毛色が違う、外部のお遊びページだと思っておくと混乱しないはずです。

まとめ

Google検索のイースターエッグを、現役のものと引退したものに分けて紹介してきました。2026年6月時点で実際に動くのは「斜め/askew」「do a barrel roll」「recursion」「spinner」「block breaker」の5つで、かつての定番「Zerg Rush」はすでに終了しています。

こうした仕掛けはGoogleの都合でいつ追加・終了されてもおかしくないので、「昔できたのに今は動かない」も「いつの間にか新しいネタが増えていた」も、どちらも当たり前に起こります。今回のblock breakerのように、古いネタが形を変えて復活することもあるわけです。だからこそ、ふと思い出したときに検索窓へ打ち込んでみる、くらいの軽い気持ちで付き合うのがちょうどいいと思います。

どれも仕事の合間の息抜きにぴったりの小ネタばかりです。特に最初に試すなら、動きがわかりやすい「do a barrel roll」か、つい時間を忘れる「block breaker」あたりがおすすめ。気になったものを一つ、検索窓に打ち込んでみてください。普段は淡々と検索結果を返してくるだけのGoogleが、急に表情を変えてくれる瞬間は、何度見てもちょっと得した気分になります。画面の向こうにいるエンジニアの遊び心が、ふっと伝わってくる感じがするんですよね。

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