ついに…長年世話になっていたブラウザ「Firefox」を引退しました。年々改悪され、当時は拡張機能が使えなくなったりフリーズ連発したりと散々な感じで、とうとう我慢の限界に。毎年、欠かさず更新していたFirefoxのおすすめ拡張機能の記事も、この年で打ち止めになりました。
私が移住先に採用したブラウザは「Vivaldi」。ネットでちょいちょい話題になっていたので試してみたところ、想像以上に自分好みで、すっかり気に入ってしまいました。
VivaldiはGoogle Chromeと同じChromium系のブラウザなので、Chromeウェブストアの拡張機能(アドオン)やアプリがそのまま使えるのが大きな特徴です。そこで今回は、FirefoxからVivaldiに移行した私がおすすめするChrome拡張機能をまとめて紹介します。VivaldiでもChromeでも、そしてChromium系のEdgeなどでも基本的に同じように入れられます。
なお、これはもともと2017年に書いた記事です。当時おすすめしていた拡張の中には、その後サービスが終了したものや、Chromeの仕様変更で使えなくなったものもあります。いま読んでいる人が「入れてみたのに無い!」とならないよう、分かる範囲で現在の状況を追記しました。
Google Chromeのおすすめ拡張機能
- ・Checker Plus for Gmail
- Gmailの新着通知やメールチェックを行えます。拡張機能のアイコン上にメールの未読数を表示できるほか、アイコンのクリックで未読メールの一覧をポップアップ表示し、送信者やタイトル、本文冒頭などを確認可能。複数アカウントの管理もできます。今も現役で更新されている定番です。
- ・Click&Clean
- ブラウジング履歴や入力したURL、パスワードなどのデータを、ブラウザーを閉じたときにまとめて削除してくれる拡張機能。
- ・ColorZilla
- カラーピッカー、スポイト、Webページの色分析などをブラウザ上で可能に。Web制作をやる人には地味に手放せない一本です。
- ・Drag and Go
- ページ上の検索したい文言を選択してマウスジェスチャをすることで、素早く検索できるようにします。※現在は同じ作者の「Super Drag and Go」として提供されています。
- ・Drag image To Save
- Webページ上の画像をドラッグ&ドロップで簡単保存。
- ・Image Downloader
- WEBページ上にアップしてある画像ファイルを一括してダウンロード。
- ・LastPass: Free Password Manager
- 定番のパスワードマネージャー「LastPass」のChrome用拡張機能。今もありますが、パスワードマネージャーは乗り換え先の選択肢も増えているので、好みで選ぶといいと思います。
- ・OneTab
- 複数のタブをリスト化して保存します。とりあえず開いたページを後で読む場合などに便利。タブを開きすぎる私のような人間には必須です。
- ・Pushbullet
- スマホとPC間でデータやリンクを簡単にやり取りできるサービス「Pushbullet」のChrome用拡張機能。
- ・RSS Feed Reader
- RSSフィードやAtomフィードを確認できる拡張機能。プライベートのRSSリーダーは「Feedly」を使ってますが、Web制作関連など仕事上の情報はこっちで確認してます。
- ・Save to Pocket (※サービス終了)
- オンライン上の記事や動画、画像などを「あとで読む」ことができるサービス「Pocket」のChrome用拡張機能…だったのですが、Pocket自体が2025年7月にサービスを終了してしまいました。長く愛用していただけに残念です。今から「あとで読む」ツールを探すなら、Instapaperやraindrop.ioあたりが代わりの候補になります。
- ・Tabs to the Front (※配布終了・注意)
- 新規タブをアクティブにする拡張機能で、ChromeにはFirefoxの超人気アドオン「Tab Mix Plus」に代わるものがなかったので代替として採用していました。ただ、この拡張はその後に開発者が第三者へ売却され、中身が別物に差し替えられて(フォーム入力を外部送信するような挙動が指摘され)、2024年にChromeウェブストアから削除されました。もし昔から入れっぱなしの人がいたら、念のため確認・削除をおすすめします。同じ用途なら「Tabs to Front v2」など、別の拡張を探すのが安全です。
- ・uBlock Origin (※Chromeでは要注意)
- 広告ブロック&トラッキング対策。Firefoxでもお世話になった名作です。ただ、Chrome(Chromium系)は拡張の仕組みが「Manifest V3」へ移行し、従来のuBlock Originはその制約に合わないため、2025年以降のChromeでは動かなくなりました。Chrome/Vivaldiで使うなら、V3対応版の「uBlock Origin Lite」を。フル機能のuBlock Originを使い続けたいなら、Firefoxに残るという選択肢もあります(Firefoxを卒業した私が言うのもなんですが…)。
- ・Xmarks Bookmark Sync (※サービス終了)
- 異なるブラウザ間のブックマークを同期できる拡張機能で、当時はVivaldiのブックマーク同期がわりに重宝していました。ただ、Xmarksは2018年5月にサービスを終了しています。現在はVivaldi自体に同期機能があるので、素直にそちらを使えばOKです。
ブラウザ「Vivaldi」について
Vivaldiについても少しだけ紹介させてください。

実はVivaldiには、マウスジェスチャー、スピードダイヤル、ページのキャプチャといった機能がデフォルトで入っているので、上のリストにはあえて入れていません。「おすすめ拡張にマウスジェスチャー入ってないの?」と思った人もいるかもしれませんね(笑)Vivaldiの魅力の一つは、素の状態でもChromeより細かい設定や機能がそろっている点です。
また、私がFirefoxからChromeにずっと移行できなかった最大の理由が、ブックマークなどのサイドバーがないことでした。Firefoxで慣れきってしまったので、サイドバーがないとどうにも使いにくかったのです。
その点、Vivaldiはサイドバーもしっかり用意されているうえに、豊富なChrome拡張機能まで使える。乗り換えた当時は「死角?特にありません」くらいの気持ちでした。
もちろん全てが完璧なブラウザというわけではなく、細かい不満がないわけではありません。それでも、自分好みに細かくカスタマイズしたい人にはかなり刺さるブラウザだと思います。
ややマイナーな立ち位置ではありますが、今使っているブラウザにいまいち満足できていない方は、一度インストールして試してみる価値はあると思います。