「セトラー」は、WhitehouseCox(ホワイトハウスコックス)社のデフュージョンブランド。私は1年半前からセトラーの財布とキーケースを愛用しています。
セトラーの革の特徴は、ワンワールドと呼ばれるスェードに似たツヤのない質感です。使い込むうちに徐々に艶が現れ光沢感が出てきます。また、比較的傷に強い革ですので多少の傷でも使用し馴染ませることで傷が消えます。
今回は、私がセトラーの財布を選んだ理由と購入時に考慮したポイントを紹介します。
革製品を使い込む前に…
財布に限った話ではないのですが、革製品を買ったら早く使いたい気持ちをグッと抑えて、革専用のミンクオイルを塗ることをおすすめします。
買ってきたばかりの革製品は基本的にずっと保管された状態のままですので、革自体が乾燥している場合が多いそうです。そのため、まず使う前にオイルを塗ることにより、革に潤いを与え、汚れもつきにくくし、縫製もしっかりするようにします。
長く使いたいアイテムであるからこそ、下準備はしっかりしましょう。
どのタイプの財布を選ぶか
財布の形としては「2つ折り財布(OW1563)」「3つ折り財布(OW1112)」「コンパクトウォレット(OW1565)」の3種類で迷いました。
最初に選択肢からはずれたのが「3つ折ウォレット」。
3つ折の収納力はとても魅力的でしたが、見た目の雰囲気が少々フォーマルに感じ、私の格好やスタイルには合わないと感じたのが理由です。
そして「2つ折ウォレット」と「コンパクトウォレット」で悩んだ結果…
全体的なバランスを考えて「コンパクトウォレット」を購入しました!
コンパクトウォレットを選んだ1番の理由は、小銭入れの大きさ。
2つ折は小銭を入れるスペースが少なかったので、小銭が増えてきた時にかさばってしまう心配がありました。小銭入れがパンパンになってしまうと、財布にも大きな負担がかかるので出来れば避けたかったのです。
もう1点、カード入れの方向も考慮しました。
2つ折はカード入れの方向が全て札入れと平行です。新しいうちはいいのですが、革は使っていくうちにだんだん伸びてきます。札入れと平行だと革が伸びてきてしまった時、カードが落ちやすくなってくる可能性があると思いました。
形はシンプルな2つ折が好きだったのですが、見た目だけで実用性を損なってしまっては本末転倒。財布は毎日使うものなので、購入の際は見た目以上に収納や使い勝手など想像してみるといいと思います。
1年半使い込んだセトラーの財布
実際に1年半ほど使ったセトラーの財布はこんな感じになっています。
購入時のざらっとした革の感じも好きですが、使い込んで艶が出た雰囲気も最高です!