ソフトバンクで購入したiPhoneのSIMロックを解除してMNPする方法

mineo(マイネオ)

ソフトバンクの月額料金が高いなと感じつつ、「乗り換えって手続きが面倒くさそう」となかなか踏み出せない人は多いと思います。私も契約更新月が来るまで2年間、ずっとそう思っていました。

更新月以外に動くと残債や違約金でごっそり持っていかれるので、ようやく巡ってきたタイミングで格安SIMのmineo(マイネオ)へMNP(乗り換え)しました。使っていたiPhoneをそのまま流用して、月々の料金は一気に700円台まで下がりました。

この記事では、ソフトバンクのiPhoneをmineoへMNPで乗り換える方法をまとめます。説明はマイネオを例にしていますが、大まかな流れはUQ mobile、楽天モバイル、IIJmio、ワイモバイルなど他社でもほぼ同じです。

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まず知っておきたい、SIMロックとMNPの「今」

私が乗り換えたころと比べて、この分野は制度が大きく変わりました。手順の前に、現在の前提を押さえておくと迷わずに済みます。

2021年10月以降に買った端末はSIMロックなしが標準

総務省のガイドライン改正により、2021年10月1日以降に各社が販売する端末は、原則としてSIMロックをかけることが禁止されました。つまり比較的最近に購入したスマホなら、そもそも解除作業そのものが不要で、そのまま他社のSIMを挿して使えます。

LINK:総務省|SIMロックの原則禁止(PDF)

過去に買った端末についても、契約者の希望があれば無料で解除するよう各社に求められています。ですので手元のiPhoneが古めでも、まず慌てる必要はありません。

MNPは「ワンストップ」で予約番号が不要になった

もう一つの大きな変化がMNPの手続きです。以前は乗り換え元でMNP予約番号を取り、その番号を乗り換え先に伝える二段構えでした。ところが2023年5月から始まった「MNPワンストップ方式」により、対応する会社どうしなら予約番号の発行が不要になりました。乗り換え先の申し込み画面から手続きを進めるだけで、番号がそのまま引き継がれます。

ソフトバンクもウェブでのMNP転入・転出でワンストップに対応しており、マイネオも転入・転出の両方で使えます。ですので、この2社間でオンラインから乗り換えるなら、予約番号の取得は省略できると考えて構いません。

LINK:ソフトバンク|ウェブでのMNPの転入手続きにワンストップ方式を導入
LINK:mineo|MNPワンストップのお申し込み

ただし、ワンストップが使えるのはオンライン手続きに限られます。店頭で乗り換える場合や、ワンストップ非対応の会社が相手のときは、これまで通り予約番号を発行する流れになります。以下では、その従来の手順(主に2021年9月以前に買った端末や、予約番号が必要なケース向け)もあわせて紹介します。

ソフトバンクから格安SIMに移行する手順

細かく書くと長くなるので、公式のリンクを交えつつ要点だけをまとめます。

1.iPhoneのSIMロック解除(必要な場合のみ)

2021年9月以前に購入したiPhoneなど、SIMロックがかかっている端末は解除の手続きが要ります。キャリアで買った端末はそのキャリアのSIMしか使えないようロックされているためです。

解除の方法は2通り。

  1. ソフトバンクショップに持ち込む
  2. My SoftBankで自分で解除する

ショップに持ち込むと手数料がかかるので、My SoftBankから自分で解除するのがおすすめです。解除の条件や手順は公式ページにまとまっています。

LINK:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除

2.MNP予約番号の取得(ワンストップを使わない場合)

ワンストップに対応していない乗り換え先を選んだときや、店頭で契約する場合は、MNP予約番号を取得します。

朗報に笑顔が溢れるボーダー柄の服を着た女性

予約番号を発行する方法は3通り。

  1. ソフトバンクショップに行く
  2. MNPお問い合わせ窓口に電話する
  3. My SoftBankで申し込む

今はMy SoftBank(ウェブ)から申し込めるので、まずはそちらを試すのが手早いです。私が乗り換えたころは電話でしか実質受け付けておらず、窓口が“超”混雑していて、15分待たされた挙句に強制切断、かけ直してさらに10分以上……という有様でした。ウェブで完結できるようになったのは素直にありがたい変化です。

ショップで手続きする場合は本人確認があるので、契約者本人が身分証明書を持参してください。

LINK:ソフトバンクから他社へ変更する場合

3.mineo(マイネオ)に申し込み

準備が整ったらマイネオに申し込みます。ワンストップを使う場合は、申し込みの途中で「MNPワンストップを行う」を選び、画面の案内に沿って進めるだけです。

ソフトバンクの月額料は基本的に日割りにならないので、乗り換えのタイミングは月末寄りにしたほうが無駄が出にくいです。MNPでは、番号の切り替えを実施した日がマイネオの課金開始日になるため、そこから逆算して申し込むといいでしょう。

LINK:mineoユーザーサポート|MNPでmineoに転入する際の手続き

予約番号を使う従来方式で申し込む場合は、有効期限にも注意が必要です。ソフトバンクの予約番号の有効期限は発行から15日ですが、マイネオでは有効期限が10日以上残っていることが条件。発行したら早めに手続きするのが安心です。

4.SIMカードを入れ替える

マイネオからSIMカードが届いたら、同梱のマニュアルに沿ってSIMを差し替え、初期設定を済ませれば完了です。

スマートフォンとSIM交換

マイネオが使えるようになった時点でソフトバンクは自動的に解約扱いになるので、別途の解約手続きは要りません。

ソフトバンクから格安SIMに変えてみた感想

SIMと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、順を追って進めれば難しいところはありません。制度が整ったぶん、私が乗り換えたころよりも手続きはずっと楽になっています。

実際に格安SIMを使ってみての率直な感想は「大きな不満なし」。平日の昼など混み合う時間帯に速度が落ちることはありますが、メールやブラウジング程度なら気になりません。月額料金を考えれば十分納得できる範囲です。

マイネオを選んだ理由や使用感、おすすめのプランについては、こちらの記事で詳しくまとめています