先月、ソフトバンクから格安SIMのmineo(マイネオ)に乗り換えました。
キャンペーン中だったこともあり格安SIM事業者(MVNO)はすぐに決まったのですが、迷ったのがどのプランにするか。マイネオは選択肢が豊富なので非常に悩ましかったです。
今回はマイネオの料金体系とおすすめの料金プランを紹介します。
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mineo(マイネオ)のおすすめ料金プラン
マイネオの料金表がこちら。これだけ見ても良く分からないと思うので一つずつ解説していきます。
プランを選ぶ
格安SIM事業者は大手キャリアの電話回線を借りてサービスを提供しています。マイネオの場合は、docomo回線とau回線の2つが利用できるマルチキャリアMVNOのため、どちらを利用するかを選択できます。
基本的にdocomoから乗り換える場合はdocomo回線を利用した「Dプラン」、auから乗り換える場合はau回線を利用してる「Aプラン」を選べば問題ありません。しかし、SoftBankからの乗り換えの場合、Dプラン・Aプランのどちらも選択できるのが悩ましいところ。どちらのプランもメリット・デメリットあります。
Dプランのメリットは「テザリングができる」「3G回線が使える」こと、Aプランのメリットは「月額料金が90円安い」「契約者が少ないため混雑時につながりやすい(らしい)」ことです。テザリングを使いたいならDプラン一択になります。
私の場合、テザリングは必要なかったのですが、マイネ王などの掲示板で「AプランはiOSをアップデートするとつながらなくなる場合がある」という報告を見かけたので、念のためDプランを選びました。
タイプを選ぶ
次に「シングルタイプ」か「デュアルタイプ」かを決めます。
シングルタイプは電話番号なし、デュアルタイプは電話が利用できるタイプです。シングルタイプは、デュアルタイプより毎月約700円安くなります。
通常はネットと電話が利用できるデュアルタイプを選べばOKだと思います。
シングルタイプを選択するパターンとしては、LINEやSkype、050などのIP電話で運用する場合、あるいはガラケーなど2台持ちしている場合でしょうか。
ただし、IP電話はフリーダイヤル(0120)、0570、緊急電話番号(119や110)に発信できないのでご注意を。
データ容量を選ぶ
最後にデータ容量(500MB~30GB)を選びます。
これは乗り換え前にキャリアのマイページ(My docomoなど)で、今まで自分が月に何GB使っていたか確認して選べばいいでしょう。
格安SIMを使う人のほとんどは家にWi-Fiがあるはずなので、3GBもあれば十分だと思います。私は外でちょくちょくゲームしていますが、月に3GBを超えることは滅多にありません。ただし、外で高画質の動画を見たり大きいファイルをダウンロードすることは避けた方が安心です。
その他「でんわ10分かけ放題」「LaLa Call」などオプションも用意されています。必要があればオプションも検討するといいでしょう。
mineo(マイネオ)のおすすめプランまとめ
マイネオはdocomo回線・au回線の両方が利用でき、データ容量も500MBから30GBまで幅広く選択できるので乗り換えしやすい格安SIMだと思います。
私は「Dプラン/デュアルタイプ/3GB」で契約しました。料金と内容のバランスで考えると、もっとも契約者数の多い鉄板プランだと思います。どれを選べばいいかわからなければ、とりあえずこのプランで契約すれば大きな間違いはないはずです。
自分のスマホはどこのキャリアか、電話回線は必要か、そして月々のデータ使用量はどのくらいかをまとめれば最適なプランが見えてきます。マイネオはデータ容量の変更手数料が無料なので、容量はとりあえず3GBで試し後から調整するのもいいと思います。