【衝撃】スマホや携帯電話から聞こえる声は実は本人の声ではなかった!?

今では一人一台持っているのが当たり前となった携帯電話。そんな携帯で電話をしているとき、ふと相手の声が普段と少し違う気がした経験ありませんか?

午後の天気を気にするお散歩女子

それ、実は気のせいではないんです…!

機械を通しているから違うとかそんなレベルの話ではありません。実は携帯電話から聞こえてくる声はパターン化されたただの合成音で本人の声とは全くの別物なのです。今まで友達や彼女かと思っていた声がニセモノだったと思うと、なんだか怖いですよね(笑)

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携帯電話は話し手の声に最も似たもの送っているだけ

人間の音声波形は複雑で非常に多くの情報が含まれています。そのため、現在の電波の通信容量では人の声をそのまま送るのは情報量が多すぎて不可能なんだそう。

そこで登場したのが「コードブック」と呼ばれる声の辞書。

コードブックとは、人の声帯の振動波形・喉の響き・声の大きさなどを様々なパターンに分類したもので、そのパターンの組み合わせで人の声の特徴を表現しているそうです。それをCELPという音声をデジタル信号化する技術を使い、約2000~2500種類の声の中から似ている声を選んで送っているのです

なので、絶賛恋愛中のメンズが電話ごしに「君の声を聞いて安心したよ」とか囁いても…その声はニセモノですから~!残念!!月9大好きガールズが「あなたの声って渋くて素敵」とヒロイン気取りでおだててみても…ニセモノの声でした!チックショー!!その声はぜんぶぜーんぶパターン化された合成の声で再生されているだけです(笑)

それにしても、携帯電話の声がニセモノなんて言われないと気が付かない…いや、言われても信じられないレベルですよね。たった何千種類かの声のパターンで世界中の人間の声を表現してしまうなんて、いやはや驚きました。