【疑問】スマートフォン(タブレット)の充電1回にかかる電気代っていくら?

ワイヤレス充電中のiPhone

現代人の必需品スマートフォン。毎日欠かさず充電している人も多いと思いますが、1回の充電でいくら電気代がかかっているのか、気になったことはありませんか?

毎日充電していると、塵も積もればで意外と結構な金額になっている気もしますよね。

今回はスマートフォンを1回充電すると電気代がいくらかかるのか、その計算方法と、充電にかかる電気代を少しでも安く抑えるコツを紹介します。

スマートフォン、1回充電するといくら?

先に結論から言うと、一般的なスマホなら充電1回あたりの電気代はおよそ0.3〜0.6円、タブレットでも1円前後。1日1回のペースで充電しても、年間で200円もいきません。

計算のもとになるのは、家電の電気代を試算するときの「目安単価」です。全国家庭電気製品公正取引協議会が定めるこの単価は、以前は27円/kWhでしたが、2022年7月に31円/kWh(税込)へ改定されました。ここでは現行の31円/kWhで計算してみます。

やり方はシンプルで、バッテリー容量(mAh)を電力量(Wh)に直してから単価を掛けるだけです。

バッテリー容量(mAh) ÷ 1000 × 電圧(約3.7V) = 電力量(Wh)

たとえば4000mAhのスマホなら、4 × 3.7 = 14.8Wh = 0.0148kWh。これに31円を掛けると、0.0148 × 31 = 約0.46円。充電時のロスを少し見込んでも、1回あたりおよそ0.5円という計算になります。

これを1日1回、1年続けても 0.5円 × 365日 = 約180円。月にならすと15円ほどです。思っていたよりずっと安い金額ですね!

ちなみに、パソコンのUSBポートから充電しても電気代はほとんど変わりません(その分、パソコン側の消費電力が増えるためです)。

出典:電気料金の目安単価について(全国家庭電気製品公正取引協議会)

充電にかかる電気代を安くする方法

そもそも大した金額ではないスマホの充電ですが、それでも少しでも安く抑えたいなら方法はあります。ポイントは「電気料金の単価が安い時間帯に充電する」こと。

契約プランにもよりますが、私の場合は夜間の電力が割安になるプランに入っているので、寝ている間に充電するのが一番経済的、という理屈になります。ただ、就寝中のフル充電はバッテリーの劣化を早めやすいというジレンマもありますが(笑)

関連記事:スマホのバッテリー寿命を延ばす方法|充電・温度・設定で劣化を防ぐコツ

差はごくわずかですが、抑えられるならそれに越したことはありません。これはスマホに限った話ではないので、頻繁に充電するデバイスや、稼働予約ができる家電を持っているなら、単価の安い時間帯をうまく使うとちょっとした節約になりますよ。