my楽天モバイルアプリが消えた|データ利用量はどこで確認する?

ソファーで寝転んでスマホを見るスマホ女子

いつもの調子で「my 楽天モバイル」アプリを開こうとしたら、ホーム画面のどこにもアイコンがない。あるいはタップした先に出てくるのは「Rakuten Link アプリに統合されました」という案内だけ。

データ利用量をちょっと見たかっただけなのに、いきなり通話アプリの話をされて面食らった方も多いはずです。

これ、故障でもアンインストール事故でもありません。楽天モバイルが公式に決めたアプリの統合で、2026年8月5日をもって「my 楽天モバイル」アプリそのものの提供が終了しました。今まであのアプリで済ませていた契約内容の確認、データ利用量のチェック、料金の確認、オプションの申し込みは、まるごと引っ越し済みです。

やっかいなのは、引っ越し先が「Rakuten Link」だということ。通話とメッセージのアプリという印象が強いので、まさかそこに契約管理が入っているとは思いません。私も最初は通話履歴の画面をぐるぐる眺めて、本当にここにあるのかと半信半疑でした。

さらに、そもそもRakuten Linkを入れていない人、通話品質の好みであえて避けている人、古いスマホでアプリを更新できない人もいます。その場合はどうするのか。今まさに検索されているのは、たぶんここです。

この記事では、my 楽天モバイルアプリが終了した経緯と、データ利用量や契約情報をRakuten Linkのどこで確認するのか、さらにアプリを使わずブラウザだけで完結させる方法までをまとめて解説します。

古い端末を使っている方に向けて、使えなくなる機能と、その代わりになる手続き先も整理しました。順番に追っていけば、迷子になった数分はすぐ取り戻せます。

「my 楽天モバイル」アプリは2026年8月5日で提供終了

まず事実関係から整理します。楽天モバイルは2026年6月30日に、「my 楽天モバイル」アプリの機能を「Rakuten Link」アプリへ統合すると発表しました。

スケジュールは段階的でした。2026年7月から順次機能の移行が始まり、7月30日に統合が完了。そして8月5日にmy 楽天モバイルアプリ自体の提供が終わっています。

統合の受け皿になったのが、Rakuten Link アプリのバージョン4.0.0です。配信はAndroidが7月23日、iOSが7月24日から順次スタートしました。

つまり、7月下旬にRakuten Linkを更新した人のスマホには、もう新しい契約管理機能が入っていたことになります。逆に、自動更新を切っている人は「アプリだけ消えて行き先がない」状態になりやすい。今つまずいている方は、まずRakuten Linkが最新版かどうかを確認してみてください。

楽天モバイル側の説明としては、アプリを1つに集約して利便性を高めるのが狙いとされています。実際、楽天は以前からRakuten Linkを通話・メッセージ・契約管理をまとめた「スーパーアプリ」に育てる方針を打ち出していました。今回の統合はその流れの一環です。

気持ちの面では、正直ちょっと寂しい話でもあります。my 楽天モバイルは動作が重いと言われがちなアプリでしたが、それでも「使う目的がはっきりしている」わかりやすさはありました。通話アプリの中に契約情報が同居する構成は、慣れるまで少し戸惑います。

参考:楽天モバイル公式のお知らせ

データ利用量はRakuten Linkの「my 楽モバ」から確認する

いちばん検索されている用件がこれでしょう。今月あと何GB使えるのか、という日常的な確認です。

結論から言うと、Rakuten Link アプリのメニューにある「my 楽モバ」から入ります。通話履歴やメッセージの画面をいくら探しても出てきません。メニューを開いて、契約まわりの入り口を選ぶ、という一手間が増えた形です。

そこを開くと、見慣れた円グラフのデータ利用量が表示されます。画面のデザインは変わっていますが、確認できる情報の種類は基本的に以前と同じです。

データ利用量のほか、料金の確認、契約内容の確認と変更、オプションサービスの申し込みも同じ場所にそろっています。1回線目の開通手続きや、楽天モバイルからのお知らせの受け取り設定もこちらへ移りました。

表示される数字は「概算」だと知っておく

ここで1つ、地味に大事な注意点があります。アプリに表示されるデータ利用量は概算で、反映には時間差があるという点です。

楽天モバイルの公式FAQにも、表示される利用量が実際の請求に反映される量と異なる場合があると明記されています。使った直後にリアルタイムで加算されるわけではありません。

ですから「あと0.1GBだから大丈夫」といったギリギリの判断は避けたほうが無難です。段階制の料金プランでは、3GBや20GBの境目をまたいだ瞬間に金額が変わります。数字はあくまで目安として、少し余裕を持って見ておくくらいがちょうどいいと思います。

参考:データ利用量の確認に関する公式FAQ

Rakuten Linkを使いたくない人はWeb版で完結できる

ここからが、意外と知られていない救済策です。

Rakuten Linkアプリを入れたくない。通話品質の相性が悪くて標準の電話アプリを使っている。そもそも契約管理のためだけに通話アプリを入れるのは気が進まない。そんな声はけっこうあります。

その場合は、ブラウザから使うWeb版の「my 楽天モバイル」があります。アプリが終了した2026年8月6日以降も、Web版は変わらず利用できます。

使い方はシンプルで、スマホでもパソコンでもブラウザからアクセスし、契約時に使った楽天IDでログインするだけ。データ利用量の確認、契約内容の確認、料金の確認といった主要な用事はここで足ります。

データ利用量は、Web版のホーム下部にある利用状況をタップすると、前日までの数値を確認できます。ただしWeb版では円グラフ表示は用意されておらず、数値ベースでの確認になります。

もう1点補足すると、Web版は2026年6月17日にホーム画面がリニューアルされ、それに伴って一部の機能が終了しています。アプリでできたことがWeb版に100パーセントそのまま残っているわけではありません。日常の確認はWeb版、細かい手続きが必要になったときだけRakuten Linkかショップ、という使い分けが現実的です。

個人的には、スマホのホーム画面にWeb版のショートカットを置いておくのがおすすめです。アプリのように見えて中身はブラウザなので、容量も食わず、更新の心配もありません。

参考:Web版リニューアルに関する公式のお知らせ

Android 9以下・iOS 15以下は使えなくなる機能がある

ここは該当する人にとって、かなり重要な話です。

統合版であるRakuten Link 4.0.0は、Android 9以下とiOS 15以下に対応していません。つまり古い端末をそのまま使っている場合、my 楽天モバイルアプリは終了し、Rakuten Linkの新機能も入らない、という板挟みになります。

楽天モバイルの公式FAQでは、この条件に当てはまる人が使えなくなる機能として、次のものが挙げられています。

  • 最強こども割、最強青春割の適用申請
  • アプリからのプッシュ通知の受け取り
  • 「プランのみかんたん申し込み」の利用
  • 「スマホでかんたん本人確認」の利用
  • 電波状況のフィードバック送信

とくに割引の申請は、気づかないまま放置すると金銭的に損をします。対象の年齢条件に当てはまるお子さんや学生さんの回線を家族分まとめて管理している方は、早めに確認しておいたほうがいいです。

代わりの手段は3つ用意されている

とはいえ、詰みではありません。公式には代替の窓口が案内されています。

  • データ利用量の確認や割引の申請は、Web版のmy 楽天モバイルから行う(クーポン関連はページ下部の契約プランから)
  • グループ管理など込み入った手続きは、楽天モバイルショップまたは電話のコミュニケーションセンターで対応してもらう
  • 本人確認は「住民票の写しの郵送」または「受け取り時の自宅確認」に切り替える

また、アプリのプッシュ通知が受け取れなくなる代わりに、重要な連絡はSMSとメールで届くようになります。楽天モバイルからのSMSを迷惑メッセージだと思って無視していると、大事な案内を取りこぼす可能性があります。

もちろん、可能ならOSのアップデートが本筋です。Android 9やiOS 15はセキュリティ更新の面でも心もとない世代なので、端末が対応しているならこの機会に上げてしまうほうが安全でしょう。

参考:アプリ提供終了後の対応に関する公式FAQ

統合でつまずきやすいポイントを先に潰しておく

実際に移行してみると、細かい引っかかりがいくつかあります。困る前に目を通しておくと早いです。

お知らせの履歴は引き継がれない

my 楽天モバイルアプリ内にたまっていた「お知らせ」の履歴は、Rakuten Linkには移行されません。公式にもはっきり書かれています。

キャンペーンの適用条件や手続きの控えをアプリのお知らせで確認していた人は、もう遡れないと考えたほうがいいです。今後は重要な案内が来たらスクリーンショットを残す運用に切り替えておくと安心できます。

ログインする楽天IDを間違えやすい

意外と多いのが、楽天IDの取り違えです。買い物用と回線契約用でIDを分けている人は珍しくありません。

ログインするのは契約時に使った楽天IDです。Rakuten LinkでもWeb版でも同じで、別のIDで入ると契約情報が見当たらず「統合されて消えた」と勘違いしてしまいます。契約情報が真っ白に見えたら、まずIDを疑ってください。

通知が来なくなったと感じたら

アプリが変わると、通知の許可設定も一度リセットされたように感じることがあります。データ利用量の警告や請求のお知らせが来なくなったと思ったら、スマホの設定からRakuten Linkの通知が許可されているかを見ておきましょう。

サブ回線として楽天モバイルを持ち、メイン回線は別のキャリアという運用の方は、そもそも楽天モバイル側の通知に気づきにくい環境です。デュアルSIMで使っている場合はとくに、月初あたりに自分から確認する習慣にしておくと取りこぼしがありません。

関連記事:eSIMとは?便利なだけではないeSIMのメリット・デメリットを徹底解説

まとめ

アプリが突然消えると、なにか自分がやらかしたのかと不安になります。今回に限っては完全に予定どおりの終了なので、心当たりを探す必要はありません。

やることを整理すると、こうなります。Rakuten Linkを最新版に更新して、メニューの「my 楽モバ」を開く。それだけでデータ利用量も料金も契約内容も、これまでどおり確認できます。

アプリを増やしたくない人は、ブラウザのWeb版my 楽天モバイルで十分です。契約時の楽天IDでログインすれば、日常の確認はほぼまかなえます。ホーム画面にショートカットを置いておけば、体感はアプリとほとんど変わりません。

気をつけたいのはAndroid 9以下、iOS 15以下の端末を使っている場合です。統合版のRakuten Linkが動かないため、割引の申請やプッシュ通知など一部の機能が使えなくなります。Web版やショップ、電話窓口という逃げ道は用意されていますが、根本的にはOSのアップデートを検討したいところです。

my 楽天モバイルアプリの終了は機能の廃止ではなく引っ越しであり、Rakuten LinkかWeb版のどちらかを押さえておけば、今までどおりの確認がそのまま続けられます。

通話アプリの中に契約管理が入るという構成は、慣れるまで違和感があります。私も最初はメニューを開くたびに一瞬迷いました。ただ、アプリを行ったり来たりしなくて済むのは事実で、1週間も使えば手が覚えます。

データ利用量の数字は概算で反映も遅れる、という点だけは頭の片隅に置いておいてください。プランの段階をまたぐ直前は、少し早めにブレーキを踏むのが結局いちばん安上がりです。