日本の駐輪場が未来すぎると話題になっていました。
土地の少ない日本ならではの発想!……と言いたくなるような、ちょっと変わった駐輪場です。日本では駅前などに大量の自転車が並んでいる光景をよく見かけますが、限られたスペースにどうやって自転車を収めるかというのは、なかなか難しい問題ですよね。
そんな問題を解決するために登場したのが、この立体式の駐輪システム。
私は実物を見たことがないのですが、動画で見てもかなり未来感があります。実際に目の前で自転車がスッと地下に収納されていくところを見たら、ちょっと興奮してしまいそうです。
日本の未来すぎる駐輪場
自転車を専用のスペースに入れると、そのまま地下へ運ばれて収納されていきます。
地上に自転車をズラッと並べる必要がないので、駅前のように土地が限られている場所ではかなり合理的な仕組み。しかも、単純に「たくさん収納できる」というだけではありません。
屋外に自転車を置いておくと、雨風にさらされたり、倒されたり、場合によっては盗難の心配もあります。その点、こうした設備なら自転車を地下の設備内に収納できるため、利用者としても安心感があります。
何より、機械が自転車を運んでいく様子が面白い。
自転車を入れたと思ったら、ウィーンと地下へ消えていく。初めて見た人なら、「えっ、そこに入るの?」となりそうです。
動画を見た海外の人たちの反応
そして、この動画を見た海外の人たちからも、かなり驚きの声が寄せられていました。海外のコメントって、こういうときのリアクションが妙に大げさで面白いんですよね。
「すごい!」くらいなら普通なのですが、中には「日本に住みたい」とか「美しすぎて泣きそう」といった、駐輪場に対するものとは思えないコメントまであります。
- 信じられない!こんなことが現実に可能だなんて考えたこともなかった。ハンガリーだと自転車泥棒との戦いの日々だよ。大変なことなんだ。この方法は本当に凄い!投稿ありがとう!(ハンガリー)
- 窃盗対策や安全のためにフィンランドにも欲しい。俺の愛車があの安全な場所に入っていく姿を想像しちゃったぜ!(フィンランド)
- 第3新東京市みたいな近未来の世界も近いね。(アメリカ)
- 日本に引っ越したい理由がまたできてもうた。(イギリス)
- オーマイガー……美しすぎる。なんか泣きそう。(スウェーデン)
- 日本には何年も前からあるんだぜ。それなのにこっちにはまだこういうのが一切ないっていうね。(オランダ)
- これスゲーわ O_o ドイツにも同じ物を作ってくれ―!(ドイツ)
- このコンセプトに圧倒された。こんなの見るの初めてだし、俺の国にも今すぐ必要だと思った。(カナダ)
- 本当に心の底から日本に住みたくなるな。(アルゼンチン)
- 日本をレポートするフランスの番組で紹介されてたよ。(フランス)
- これはヤバイ。日本は既に世界をその手に収めてるといっても過言じゃないぞ!(アメリカ)
- 疑いの余地なく、日本人は世界で最も独創的な民族の1つだろうね。この駐輪場は、彼らの独創性のほんの小さな例に過ぎない。(アメリカ)
いや、みんな駐輪場に興奮しすぎ(笑)。
特に「美しすぎる。なんか泣きそう」というコメントは、いったい何があったのかと聞きたくなります。自転車を地下に収納しているだけなのに、ここまで感動してもらえるとは、作った側も予想していなかったかもしれません。
海外から見ると、かなり珍しいシステムらしい
日本に住んでいると、こうした機械式の設備を見ても「便利な駐輪場があるな」くらいで済ませてしまいがちです。
駅の立体駐車場や機械式駐車場なども含めて、狭い土地を有効活用するための設備は日本ではそれほど珍しくありません。
ところが、海外の人からすると、こうした仕組み自体がかなり新鮮に映るようです。特に自転車の盗難が身近な地域では、「自転車を安全な場所に丸ごと収納できる」という点に魅力を感じる人も多そうです。
自転車を地上に置いておけば、鍵をかけていても盗難の心配があります。それが、自転車を機械の中に収納してしまえば、少なくとも「そのまま持っていかれる」という心配はかなり減ります。
しかも雨ざらしにもなりません。
そう考えると、単に「未来っぽくて面白い設備」というだけではなく、土地の有効活用や防犯など、実用的な理由もしっかりあるんですよね。
ただ、帰宅ラッシュ時は大丈夫なの?
ここまで見ていると「すごい!」「便利そう!」となるのですが、動画を見ながら私がちょっと気になったことがあります。
これ、帰宅ラッシュ時とかめっちゃ混んじゃったりしないんですかね?
朝、駅に向かう時間帯に自転車を預ける人が集中する。そして夕方、仕事や学校が終わった時間帯に一斉に自転車を出す。もし利用者が一気に集中したら、機械が処理できる台数にも限界がありそうです。
「自転車を出したいんだけど、前に30人並んでる……」
なんてことになったら、せっかくの未来型システムなのに、結局は駐輪場の前で順番待ち。
未来なのか、昔ながらの行列なのか分からなくなります(笑)。
もちろん実際には、入出庫の速度や利用方法などが考えられて設計されているのでしょうし、こうした設備にもメリットとデメリットがあります。それでも利用者目線で考えると、「自転車を出すのに何分くらいかかるんだろう?」というところはちょっと気になります。
それでも一度は実物を見てみたい
こういう設備を見ると、普段何気なく使っている「駐輪場」も、工夫次第でここまで変わるのかと感心してしまいます。
限られた土地をどう使うか。
大量の自転車をどう収納するか。
盗難や雨風からどう守るか。
一見すると単純な「自転車を置く」という問題でも、実際にはいろいろな課題があるわけです。
それを地下空間と機械を組み合わせて解決してしまう。そう考えると、確かに未来っぽい!
私は実物を見たことがありませんが、駅前でこの設備を見つけたら、用事そっちのけでしばらく眺めてしまいそうです。自転車がスーッと地下に消えていくところを、実際に一度見てみたい。
ただ、帰宅ラッシュ時に自転車を出すために長蛇の列ができていたら…そのときは「やっぱり普通の駐輪場でいいかも」と思ってしまいそうです。
便利さと未来感には弱いけど、行列には弱い。
そんなことを考えてしまう私は、もしかすると少し夢がないのかもしれませんw