日本では競馬やパチンコなど限られた賭博行為以外の、カジノなどは法律で禁止されています。
しかし、実はマカオなどにいかなくても、日本でカジノゲームを実際に出来る場所があることはご存じでしょうか。それは、日本の中にあるアメリカ領の敷地にあるカジノです。
ニュー山王ホテル(東京都)
東京の一等地、高級住宅街の港区南麻布には「ニュー山王ホテル」という在日米軍の施設があり、その中にカジノがあります。
このホテルは在日米軍の施設のため、軍の関係者が東京を訪問した際の宿泊施設として、また在日米軍の方々の保養所に使われるそうで、プールやレストラン、ラウンジなども完備しています。
アメリカ人でも軍と無関係の民間人は、原則として立ち入り禁止、使用される言語は英語で通貨は米ドルが使われます。地上7階、地下1階、部屋数は149室と、規模感は街なかにあるシティホテルのようです。
通常一般の人は入場できませんが、関係者にエスコートされて実際に入ったことがある人もいるようです。
実際にニュー山王ホテルの中へ入った人は「とても豪華な造りでまるで高級ホテルのようだった」と感想を述べていたそう。
アメリカ領になるためホテル内には免税店もあるそうで「免税店には、アルマーニやマーク・ジェイコブスといったファッションハイブランドのバッグや衣類が免税価格で買えたので、日本にいるのにこのお得感は感動もの!」という声も。
そしてカジノは「本場のカジノのようなスロットゲームがたくさんあり、カジノ内にはバーも併設されていて、まるでラスベガスに来たような感覚」を味わえるそうです。カジノ内で使うお金は米ドル紙幣が必要で、換金も日本円ではなく米ドル紙幣だそうです。
限られた人しか入れないからか、ニュー山王ホテルのカジノにテーブルゲームがあるのかなど詳しい情報はあまりネットにも出回っていないようです。
ただ、日本にいながら実際にカジノゲームをできるというプレミア感は、カジノファンにはたまらないですね。
TAIYO GOLF CLUB(沖縄県)
次に紹介するのは、先ほどのニュー山王ホテルに比べて一般の方でも利用できるもっとオープンなカジノです。
沖縄の米軍基地内にあるTAIYO GOLF CLUBは、那覇空港から車で30〜40分の場所にあり、このゴルフクラブの中にカジノが存在します。施設内でゴルフもカジノも楽しめるとは一石二鳥ですね。
バーやレストランも完備されており、もちろん日本人スタッフも沢山います。米国領ではありますがパスポートなしで施設を利用できるそうで、観光スポットとしてもぴったりの場所です。
テーブルゲームはないものの、スロットマシンは約50台ほど完備しているそうなので、存分にスロットゲームを楽しむことができます。
ここでも使える紙幣は米ドルのみ。地元の人以外にはあまり知られていない穴場スポットのようなので、沖縄に行った際は訪れてみるのもいいかもしれません。
日本にある合法カジノ、いかがでしたでしょうか?
そして日本以外にも「まさかこんな場所に?」と驚かされる世界の奇妙な場所にあるカジノも。カジノファンならぜひ訪れてみたいと思うカジノがたくさんあります。これを制覇すればきっと生粋のギャンブラー間違いなしですね。